2023年07月03日
今日も元気なエンマコオロギの幼虫
1匹1匹の大きさが少しだけ大きくなり、どこにいるのか見やすくなりました。1回目の脱皮もほとんどの個体が終了しています。
これは、まだ1回目の脱皮を行っていない個体。体がぷっくりしているので間もなく脱皮しますが、まだ孵化当時からの4頭身です。
これは、1回目の脱皮を行った個体。5~6頭身になっています。体がぷっくりしてきているので、もうすぐ2回目の脱皮をするかもしれません。
これは、もっと体がぷっくりしてるので間もなく2回目の脱皮になると思います。
1枚目の写真の視野で個体の動き傾向や木炭への滞留度を見ていますが、成長具合を確認する時は接写して見ています。
木炭の上に集まっている時は寒いと感じている時なので、エアコンの設定温度を少しだけ調整することがあります。寒いと感じなくなると木炭を離れて砂地を活発に歩き回ります。そして水飲み場やエサ場にたどり着くわけです。
2023年06月30日
エンマコオロギにミニ大根
2023年06月26日
エンマコオロギの飼育環境を変更
エンマコオロギの幼虫も孵化直後より足腰が丈夫になってきているので、水分補給の容器の中身をALLティッシュに変えました。同時に台も低いものに変更しています。野菜皿もエサ皿と同じものに変更。
前はティッシュにふ節を引っかける幼虫がいたのでティッシュの面積を小さくしていましたが、今は万一引っかけても容易に脱出できるくらい丈夫になりました。
こういった変更後は、本当に安全なのか1時間ぐらいよく観察しなければなりません。
エサもちょくちょく食べるようになってきています。
野菜もおやつ程度に必要ですが、これとは別に水分補給の容器も必ず必要です。コオロギ系はよく水を飲む昆虫です。
脱皮をする個体が現れ始めました。脱皮をするには木炭や木片などの足場が必要です。体をガリッと引っかけないと皮を脱ぐのに苦労するからです。場合によっては、うまく皮を脱げずに脱皮に失敗することもあります。
2023年06月20日
エンマコオロギ飼育環境を一新
産卵床から孵化した200匹近いエンマコオロギの幼虫を小型飼育ケースで飼っていましたが、込み合っていてそれぞれの個体が落ち着けないようだったので大きな飼育ケースに移すことにした次第。
右が今までの小型飼育ケースで、今まさに幼虫を移している最中。大変ですw
エンマコオロギはよく水を飲む昆虫なので、野菜の他に水飲み場も必要です。
いろいろ紆余曲折で、結局写真のとおりとなりました。今までの経緯は以下のとおり。
1.昆虫ゼリーの空容器に脱脂綿を詰めて水を入れてみた→脱脂綿の繊維にふ節を引っかけて脱出できない個体が数匹発生!→ボツ
2.脱脂綿ではなくティッシュにしてみた→歩行が危なっかしくて目が離せない!→ボツ
3.ペットボトルのキャップの外周に細く折ったティッシュを巻き、それを昆虫ゼリーの空容器に入れて水を注いだ→よきよき
万一、危なっかしくてもすぐ脱出できる状態。縁から水を飲む個体も確認できました。
ちなみに、このくらいの大きさの幼虫にいきなり昆虫ゼリーは禁物です。ゴキブリホイホイ状態になります。
まだ小さいので、あまり積極的に食べません。
今までは臨時で「メダカのエサ」をあげていましたが、今日からはマルカンの「スズムシのエサ」に変更。
いずれにしろ、まだ小さいのでバクバクとは食いません。
そのうち脱皮してひとまわり大きくなったころ、一気に飲み食いが活発になると思います。
2023年06月16日
エンマコオロギの孵化194匹以上
2023年06月14日
続々と孵化するエンマコオロギ
2023年06月13日
エンマコオロギが孵化
2023年05月20日
エンマコオロギの孵化態勢完了
昨年の秋に保護したエンマコオロギが産んだ卵を車庫の中で管理していましたが、卵に変化が見られました。
今まで薄黄色一色だった卵が、中に何かができているようなものが透けて見えています。
体の各構成物になるべき細胞が、それぞれの場所に集まりだしているようにも見えます。
こちらも同じようなパターンのものができています。一定の規則性があることから、中で幼虫の体ができている途中のようすだと思います。
これも同じパターンです。
これは同じパターンのものを別の角度から見たものだと思われます。
撮っている時は中の模様は肉眼では見えないので、モニターで大きくしてから別の角度のものだとわかりました。
過去に同じような飼育をしたことがありますが、孵化が近くなると卵の中の幼虫の複眼が黒い点状に見えてきます。
そんなわけで、いつ孵化してきてもいいように産卵床のふたを開けて飼育ケースの中に配置。
餌もすぐ置けるように皿も入れておきました。
エンマコオロギは2010年~2015年に累代飼育をしたことがありますが、もし孵化したらそれ以来の飼育になります。