2023年12月18日

最後のエンマコオロギ永眠

最後のエンマコオロギ永眠

オスと2匹でしばらく仲良く過ごしていたメス。そのオスが★になってからわずか3日後のことでした。
親友を亡くしたこのメスは、体の未知の器官から悲しい時に流す涙のような化学物質を出し切って★になっていったのかもしれません。
昆虫を飼っていると、時々科学では解明されていないような現象が目の前で起こります。このメスはオスが★になってからずっと泣き続けていたのです。
異世界でもふたつの魂はいつも寄り添っていくんだろうなあ。
posted by ぁぃ♂ at 06:52| 岩手 ☁| Comment(2) | エンマコオロギ~2023年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月15日

エンマコオロギのオスが★に

エンマコオロギのオスが★に

エンマコオロギのオスが★になりました。仲の良かったメスは近くに寄り添っています。
長い間鳴き続けてくれてありがとう。
posted by ぁぃ♂ at 18:29| 岩手 ☔| Comment(0) | エンマコオロギ~2023年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月08日

人参を食べるエンマコオロギ

人参を食べるエンマコオロギ

老いたエンマコオロギの介護食として薄甘味に軟らかく煮た人参をあげてみました。


人参を食べるエンマコオロギ

オスは歯型をつけながらモシャモシャ食ってます。


人参を食べるエンマコオロギ

メスは無我夢中です。


人参を食べるエンマコオロギ

グラニュー糖3gを入れて煮たあと、そのまま冷ましました。中央の2つはコオロギ用で左右の二つは人間の味見用ですが、かすかに甘さを感じるやわらかい食感に仕上がっていました。いいおやつになったと思います。

ちなみにオスはまだ鳴いています。

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2023年12月05日

エンマコオロギの引っ越し

エンマコオロギの引っ越し

今までの飼育ケースは十数匹を飼うために大型にしてましたが、現在は2匹なのでふた周り小さいものに変更した次第。
老化も進んでいて歩行もぎこちなくなってきたので、転倒しても起き上がりやすくするための足場として割り箸を配置。カイロの上は必要無いですが、念のため置きました。写っていませんが、えさ皿の中にも短いのを2本置いています。
また、えさ皿や水飲み場は半埋め込みにしてバリアフリーにしています。
今後の産卵の可能性はゼロに近いので、産卵床も撤去しました。


エンマコオロギの引っ越し

敷材や木炭は、今までの匂いのものを入れたかったのでそのまま移しました。


エンマコオロギの引っ越し

産卵床は2つ確保。湿度を再調整してふたをして車庫の中で春まで保管します。
本当はもっと産卵することを想定していたので、この入れ物は10個ぐらい用意しておきました。今回は産卵が少なかったため、最初に設置した産卵床を交換することなく最後までこの2つになりました。

引っ越したエンマコオロギは、さっそくカイロの上で鳴いています。敷材などの匂いが前と同じなので、それほど緊張していないようです。
posted by ぁぃ♂ at 12:12| 岩手 ☀| Comment(0) | エンマコオロギ~2023年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月01日

今日も仲の良いエンマコオロギ

今日も仲の良いエンマコオロギ

オスの鳴き方がやや粗くなってきましたが、今日もカイロの上で仲良く暖をとっているエンマコオロギなのであります。
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2023年11月27日

2匹になったエンマコオロギ

2匹になったエンマコオロギ

1匹が★になり、飼育中のエンマコオロギはオス1匹メス1匹の2匹になりました。この2匹は脚やふ節の欠損が少なく、オスは今でもうるさいほど盛んに鳴いています。
また、オスは何をするにもメスのそばにおり、非常に仲が良い2匹です。


2匹になったエンマコオロギ

これは9月1日に掲載した写真。まだ成虫になっていない終齢幼虫の中で、いつも寄り添っている特別仲の良い2匹がいました。もしかしたら、上の2匹はこの2匹かもしれません。
交尾もせずに友達のような接し方をしている2匹、幼なじみのような関係なのかもしれません。
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2023年11月19日

3匹のエンマコオロギ

3匹のエンマコオロギ

飼育中のエンマコオロギも次々と寿命を迎え、現在オス1匹とメス2匹の合計3匹の飼育です。


3匹のエンマコオロギ

オスは盛んにメスにアプローチをしており、ずっと鳴きっぱなしです。
昆虫が鳴くのに必要な養分は糖分(ここ重要)なので、配合飼料やナスの他にリンゴなどをあげて糖分補給をさせなければなりません。そうでないと鳴くための筋肉が疲れてしまいます。ぁぃさんも時々ケンタを食べないと疲れてしまいます(ちがう
posted by ぁぃ♂ at 09:05| 岩手 ☀| Comment(0) | エンマコオロギ~2023年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月16日

11月16日のエンマコオロギの鳴き声



オスのエンマコオロギはメスのそばでは「口説き鳴き(ココロコロコロリーーーーーーー)」をしますが、一人の時はひたすら普通の鳴き方をします。
3匹のエンマコオロギが映っていますが、左下の方でオスが鳴いています。
posted by ぁぃ♂ at 22:47| 岩手 ☁| Comment(2) | エンマコオロギ~2023年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月29日

エンマコオロギの産卵

エンマコオロギの産卵

ふ節がとれた老いた個体が増えてきているので、飼育ケース内の配置を大幅に変えました。左半分に主だったのもを移し、右半分はカイロの配置場所にしました。
産卵床へのアクセス補助は食器用スポンジに変更し、ふ節がとれていても容易に登れるように変更。登り切った地点も水平な面とし、そこで体勢を整えてから産卵床の中に入れるようにしました。


エンマコオロギの産卵

産卵床のマットの中に産卵管を挿し、産卵に入るメス個体。


エンマコオロギの産卵

この様子を観察して、マットが硬すぎないかを確認します。今回はスッと入りました。


エンマコオロギの産卵

産卵管を完全に挿し切って産卵中の状態。産卵は複数回目視できているので、一定の卵は確保できそうです。


エンマコオロギの産卵

右のスペースに配置したカイロには、寒くなくても暖をとりに集まってきます。
右下のメス個体は産卵管の先が割れ、右の後ろ脚もありません。左から2番目のオス個体は羽化時にトラブルがあり、右後ろ脚の先端部が初めからありません。触角はほとんどの個体が大部分を欠損し、老化が進んでいます。
不自由な状態を自ら克服しようとがんばるときに体力を使って弱っていくので、老後の飼育は一定のバリアフリー措置が必要となります。
posted by ぁぃ♂ at 13:50| 岩手 ☁| Comment(0) | エンマコオロギ~2023年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年10月22日

エンマコオロギの産卵を目視確認

エンマコオロギの産卵を目視確認

生まれてきた意味を知り
一世一代の大仕事を
残された力を全部使って
今果たさんとする母という名の神

卵を預かるということは
あなたの魂を預かることだと思っています
持てる力を全部使って
あなたの命を次につなげます
posted by ぁぃ♂ at 08:02| 岩手 ☔| Comment(0) | エンマコオロギ~2023年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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