2022年10月12日

寄生バエの羽化2匹目

寄生バエの羽化2匹目

管理中の寄生バエ(ヤドリバエ)のサナギが、また羽化しました。中断左端のサナギです。


寄生バエの羽化2匹目

翅は伸びきっています。


寄生バエの羽化2匹目

まあ、ヤドリバエですな。


寄生バエの羽化2匹目

抜け殻。
羽化した個体は、前回同様オオカマキリの生餌となりました。

■追記
さらに2匹追加で羽化が続いていますが、今後は同様の繰り返しみたいな内容になるのでこれにて寄生バエ羽化の記事は終了。
posted by ぁぃ♂ at 06:55| 岩手 🌁| Comment(0) | ツマグロヒョウモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月10日

ツマグロヒョウモンの寄生バエが羽化

ツマグロヒョウモンの寄生バエが羽化

ツマグロヒョウモンの幼虫を確保してから飼育を続けていました。


ツマグロヒョウモンの寄生バエが羽化

2匹がサナギになって1匹が前蛹になるところまでいきましたが、このうち前蛹から寄生バエの幼虫が出てきました。
前蛹は中身が空の状態になったので撤去しましたが、その後さらに寄生バエの幼虫が出現。2匹のサナギのどちらかから出てきたようです。サナギを調査してみましたが、排出口を確認できなかったのでこのまま撤去しないでおくことにしました。


ツマグロヒョウモンの寄生バエが羽化

ツマグロヒョウモンも含め、確保していた幼虫が蛹化したサナギから出てきた寄生バエの幼虫のその後。サナギになった状態で管理中。


ツマグロヒョウモンの寄生バエが羽化

しばらくして、右上のサナギが羽化。寄生バエの成虫です。


ツマグロヒョウモンの寄生バエが羽化

羽化したばかりのようで、翅がまだ伸びきっていません。
この個体は貴重なたんぱく源でもあるので、翅が伸びきる前に飼育中のオオカマキリの生餌としました。幼虫の命が寄生バエの命となり、その命が今オオカマキリの命になったわけです。
posted by ぁぃ♂ at 06:59| 岩手 ☁| Comment(0) | ツマグロヒョウモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月29日

ツマグロヒョウモンがサナギに

ツマグロヒョウモンがサナギに

ここで一時捕獲していたツマグロヒョウモンの幼虫ですが、現在2匹がサナギで1匹が前蛹の状態。
まあ、寄生バエの幼虫が出てこないことを願うわけですw


ツマグロヒョウモンがサナギに

サナギになった時に脱いだ幼虫の皮。
posted by ぁぃ♂ at 18:53| 岩手 ☁| Comment(2) | ツマグロヒョウモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月28日

ツマグロヒョウモンの寄生数は5匹

ツマグロヒョウモンの寄生数は5匹

今回もグロ系なのでモザイクをかけますが、画像をクリックするとモザイク無しの画像がでます。
サナギから出てきた寄生バエの幼虫のことをここで書きましたが、全部で5匹が出てきました。そのうちの4匹はその日のうちにサナギになっています。大きさが違うのが謎。


ツマグロヒョウモンの寄生数は5匹

とりあえず、正体を確定したいので羽化まで確保します。まあ寄生バエなんでしょうが。
posted by ぁぃ♂ at 12:01| 岩手 ☁| Comment(0) | ツマグロヒョウモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月26日

サナギから出てきた寄生バエの幼虫

【警告】
今回はグロ画像になるので当該画像にはモザイクをかけますが、画像をクリックするとモザイク無しの画像が現れるので注意。



サナギから出てきた寄生バエの幼虫

前にツマグロヒョウモンのサナギのことを書きました
が、そのサナギから寄生バエの幼虫が出てきました。


サナギから出てきた寄生バエの幼虫


右に見えるのが出てきた寄生バエの幼虫、左はサナギから漏れた体液。


サナギから出てきた寄生バエの幼虫


寄生バエの幼虫はウジ虫型なので、とがったほうが頭です。お尻のほうには気門があります。


サナギから出てきた寄生バエの幼虫

これは以前に撮った寄生バエの幼虫。右端の2つの黒い丸が気門です。


サナギから出てきた寄生バエの幼虫

気門はこのサナギの3か所で確認でき、AとCではすでにサナギの表面が破られて体液とともに幼虫がうごめいています。Bはサナギの表面がまだ破られておらず、虹色に光る膜の内部に透けて見えている状態。
すでに出てきた幼虫のほかに、少なくてもまだ3匹の幼虫がサナギの中にいることになります。


サナギから出てきた寄生バエの幼虫

Cでは、中の幼虫がかなり動いています。呼吸をしているのでしょうか。


サナギから出てきた寄生バエの幼虫

いずれにしろ、このサナギはもう羽化することはないのでふたの裏から切り離しました。
きれいなツマグロヒョウモンの成虫を見ることができなくなったことは残念ですが、このようにしてバランスをとっているのが自然なんだということですな。
posted by ぁぃ♂ at 18:11| 岩手 ☁| Comment(2) | ツマグロヒョウモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年09月22日

ツマグロヒョウモンの幼虫とサナギ

ツマグロヒョウモンの幼虫とサナギ

先日ツマグロヒョウモンの幼虫を庭で発見しました。スミレやビオラの葉を食べる幼虫です。


ツマグロヒョウモンの幼虫とサナギ

上から見ると、1本のオレンジ色の線が見えます。痛そうに見えるトゲがありますが毒は無いです。


ツマグロヒョウモンの幼虫とサナギ

翌日も撮影しようと一時確保していたら、なんと!ふたの裏にぶら下がっていました。サナギになる前の「前蛹」の状態です。
こうなるともう動かせないので、このまま保護することにした次第。


ツマグロヒョウモンの幼虫とサナギ

そしてサナギになりました。展開が早すぎてまいってますw


ツマグロヒョウモンの幼虫とサナギ

サナギには金属光沢をした突起があります。一部の貝の貝がらの裏のように虹色に反射します。


ツマグロヒョウモンの幼虫とサナギ

暗いところで光を当てると、突起が反射してホラーになりますw

この先どうなるかですか、ツマグロヒョウモンは年に何回も発生する蝶なので、その発生時季によって幼虫で越冬したりサナギで越冬したりします。早めに発生した個体は、年内に羽化することもあるようです。
とりあえず、外気温に近い車庫の中に保管して様子をみようと思います。
posted by ぁぃ♂ at 06:32| 岩手 ☁| Comment(4) | ツマグロヒョウモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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