2022年10月02日
野生のオオカマキリいた
" 野生の " という表現がおかしいかもしれませんが、現在オオカマキリを飼育中なので区分の意味でこっちは " 野生 " なわけです。
ハムシの幼虫のようなものを食べていました。
友好的な個体でした。オーラが違います。
接写も許すレベル。
♀のようです。栄養状態も良く、自身で生きていけるようなのでこのまま放置。
今飼っている♀のオオカマキリは、発見時には腹部が紙のような薄さで折れ曲がるかと思ったほどでした。
2022年10月01日
【動画】マグロを食べるオオカマキリ
2022年09月30日
オオカマキリの腹部ふくらむ
2022年09月25日
マグロを食べるオオカマキリ
2022年09月24日
野良カマから家カマへ
今までにも何度か実施したことがありますが、オオカマキリが穏やかに生きてくれるように飼育スタイルを切り替えます。ちょうど、人間馴れしていない野良猫を家猫にするような工程と似ています。
まずは、飼育ケースの置き場を室内に変更。ここから " 慣らし " が始まります。
室内で暮らしていくオオカマキリは、これから次のような環境の変化を経験していきます。
夜でも明るい(照明)、気温や湿度が安定している(エアコン)、においが変わる(食事)、大きな影がいつも動いている(人間)、音が聞こえる(テレビ)、大きなものが動いている(テレビ)、振動がある(歩行)など。
そして、これらのものが日常であり、危害が無いことを学ばせます。
さらに、食べ物も「マグロ、鶏ササミ肉、かまぼこ、小魚、小エビ、ヨーグルトなど」に変わります。(可能な限り生餌は与えます)
初日の今日は、水分補給の意味もあるのでヨーグルトをあげました。
まだ食べ方が下手なので、カマでつかむことがあります。そのカマについたヨーグルトを食べています。
「目の前の黒い影が食べ物を持ってくる」ことを何度も経験していくうちに、警戒心も薄れて上手に食べることができるようになっていきます。
これから、いろんな代替食にも慣れていかなければなりません。好き嫌いもあるはずなので、そのあたりも見ていきます。
一度は消えかけた命でしたが、今は完全に回復しました。寒くなった今の季節に外に放せば、どうなるかが目に見えています。それも自然といえば自然なのですが、この個体においては生きたいだけ生きさせてあげたいと思った次第。
人間の住処である建物の玄関先まで来て、虫の息で這いつくばっていたオオカマキリ。勝手な思いかもしれませんが、もしも何かを求めてやってきたのであれば、それを与えたいと思ったわけです。
2022年09月23日
オオカマキリのえさを整備
完全回復したオオカマキリ。野生個体と同レベルで敏捷に動きます。
今までは庭でつかまえたキンバエなどをあげていましたが、気温の低下とともに生餌の提供が難しくなってきました。
そこで代替食料を用意。賞味期限の短いものは、1回分ずつの大きさにして冷凍保存しています。
・マグロ:冷蔵解凍後に提供
・鶏ササミ:湯がいて提供
・かまぼこ:冷蔵解凍後に提供
他にもソーセージを用意していますが、ソーセージやかまぼこは塩分が気になるのであげる回数は少なめにする予定。ただ、以前飼った時にソーセージとかまぼこは食いつきが良かったので、好きな食べ物かもしれません。
プリンは純粋なカスタード、ヨーグルトは低糖質タイプのもの。これらは糖分の過剰摂取を避けるため、時々あげる予定。
食べる小魚は、塩無添加のもの。水でふやかしてあげます。乾燥エビは塩無添加で無着色のもの。こちらも水でふやかしてあげます。
封を切って試食してみましたが、本当に塩味が無くペットフードのようですw
代替食料は寄生虫や細菌などを回避できるという利点もありますが、やはり生餌が基本。これから秋の菊が咲き始めるとハナアブがやってくるので、生餌の提供態勢は引き続き保持していきたいと思う次第。
オオカマキリの分を切って余った鶏ササミ肉は、ちゃちゃっと甘辛炒めにして食べました。
しょうゆとみりんと日本酒を各大さじ1、砂糖を小さじ2、七味唐辛子を3ふり、いの一番を1ふり。大体の肉はこれでおいしくなります。その時の気分で酢を少し入れるときもあります。
2022年09月13日
すっかり元気になったオオカマキリ
2022年09月10日
オオカマキリを緊急保護
5日ぐらい前、玄関先にオオカマキリを発見。まったく動かず、脚もカマも動きません。ただ、触角だけはかすかに動いており、まだ生きていました。自分の体重を支えることができず、地面に這いつくばっていました。
完全に虫の息の状態なわけですが、時季的にまだ寿命を迎えるには早すぎるので、とりあえず水を与えるところから始めました。
これまでの経緯
保護
↓
綿棒で水を与える→小顎肢が動いて少し吸ったようだ
↓
綿棒で昆虫ゼリーを与える→小顎肢が動いて長い間吸っていた→フンをした
↓
綿棒で牛乳を与える→小顎肢が動いて少し吸った→フンをした
↓
生肉を与える→小顎肢が活発に動いて少し食べたようだ
↓
【今回】ハエを与えた→初めてカマではさんで食べきった
まだまだ元気がありませんが、自分で網につかまることができるくらいになりました。
時々生餌を与えつつ、このまま体力回復を目指すことにした次第。
ハエを食べています。飼育ケースは、前にオオカマキリを飼っていたころのもの。ネットをつけたままで保管していたため、そのまま使用しました。
自分のカマでつかんでいるだけでも、かなりの回復です。
完全に虫の息の状態なわけですが、時季的にまだ寿命を迎えるには早すぎるので、とりあえず水を与えるところから始めました。
これまでの経緯
保護
↓
綿棒で水を与える→小顎肢が動いて少し吸ったようだ
↓
綿棒で昆虫ゼリーを与える→小顎肢が動いて長い間吸っていた→フンをした
↓
綿棒で牛乳を与える→小顎肢が動いて少し吸った→フンをした
↓
生肉を与える→小顎肢が活発に動いて少し食べたようだ
↓
【今回】ハエを与えた→初めてカマではさんで食べきった
まだまだ元気がありませんが、自分で網につかまることができるくらいになりました。
時々生餌を与えつつ、このまま体力回復を目指すことにした次第。
ハエを食べています。飼育ケースは、前にオオカマキリを飼っていたころのもの。ネットをつけたままで保管していたため、そのまま使用しました。
自分のカマでつかんでいるだけでも、かなりの回復です。