2023年11月14日
乾燥エビを食べるオオカマキリ
中型飼育ケースで飼っていたオオカマキリですが、足場の具合がいまいちだったので以前使っていたオオカマキリ用ミニミニ飼育ケースに移しました。ネットの位置と足の置き場が合っているようで、体の保持が安定するようになりました。
ここ最近は気温もぐっと下がっており、秋の菊の花が咲いているところにいってもハエやハナアブが1匹もいません。そんなわけで、昨年やったように乾燥エビを水に浸して柔らかくしたものをあげました。塩分も抜けるように多めの水に一定時間浸しています。
食いつきはマグロと同じくらいいいです。
とりあえず、食べていてくれれば安心です。
そのうちまた少し気温が上がったら、菊の花の場所に行ってみたいと思う次第。
2023年11月02日
オオカマキリが産卵
ちょっと待って!ふたの裏に産卵してる!展開早すぎ (;^ω^)
ただ、卵鞘の大きさが普通の3分の1ぐらいしかありません。長く貯めていた原料を排泄したかんじ。
とりあえず鉢底ネットごとその部分を切り取りました。
切り取った部分は即時補修。
ふたの裏は入口を半分確保しつつ鉢底ネットを貼っています。
切り取った卵鞘は、例のごとく孵化する前提で孵化ケースに移動。
オオカマキリは未交尾でも産卵はするので、2022年飼育の卵鞘2個と2017年飼育の卵鞘7個はいずれも孵化はありませんでした。
飼育ケースの方は、左右側面にもネットを追加。下端は底から3cmほど上げていますが、これはエサとなる虫を入れた時に生餌がネットを這い上がってくるためです。奥の面のネットは上げるのを忘れました。
これからは空き時間に生餌を捕獲する日々になります。あいにく菊の花も咲いているので、そのあたりに行けば何かがいます。今回はハエを捕獲して食べさせました。
2023年11月01日
オオカマキリを保護
19日に発見していたオオカマキリが、前にいた場所からピタリとも動かずに同じ場所にいました。近くのプランターは水やりをする季節も終わっています。
オオカマキリは恐らく何も食べていないと思われ、前より少し弱っていました。ただ、おなかが少しふくらんできており、何とか栄養補給して産卵したがっている状況と判断し、一時的に何か飲ませようと保護することにした次第。
とりあえず昆虫ゼリーで水分と栄養を補給。写真には撮れませんでしたが、かなり長い時間口先を出し入れして飲んでいました。
昨日の夜に、ひとまわり大きい飼育ケースに引っ越し。天井と奥の側面に鉢底ネットを設置しました。
この状態で静かで暖かい場所に置いたので、さらに昆虫ゼリーを飲むと思います。
秋の菊も咲いてハエやハナアブもちらほら見るようになったので、捕獲できたら食べさせようかと思っています。
2023年10月24日
まだオオカマキリいた
19日に発見していたオオカマキリが、前とほぼ同じ場所にいました。
日光浴に都合がいい場所なんだなーとか、ここで生涯を終える決心をしているんだなーとか思っていましたが、さらなる理由がわかりました。
ここはプランターのすぐ横で、定期的に水やりをする場所です。前に水やりをした時の水のにおいに気づいて、ここにいすわっていたのかもしれません。さらには、人間がここに水をやることを知っていたのかもしれません。
オオカマキリはエンマコオロギと同様によく水を飲む昆虫です。水を飲みたがっていたのであります。
ずっと待っていたのであります。人間を、そして水を。そんなわけで、霧吹きで水をあげました。
実はこうする前に、数々の以下の試行錯誤をやりました。
・濡らしたティッシュを口もとにあてる → 飲まない
・周辺の草に霧吹き → 飲まない
・水滴をつけた草を口もとにあてる → 飲まない
飲ませられるのではなく自分で飲むのだと思っているかもしれなかったので、最後の手段として顔付近に静かに霧吹きをしました。そうすることにより、カマに付いた水滴を飲み、顔についた水滴をカマですくい、そのすくった水をまた飲み、体中の水滴を全部すくって飲み干しました。
たくさん水滴がついているように見えますが、これくらいの水ならすべて飲み干せる量です。それくらいオオカマキリはよく水を飲むのであります。
とりあえず、水分補給ができて少しは元気が出るでしょう。しかし、夜はかなり冷え込みます。このオオカマキリもここで生涯を終えるかもしれません。
2023年10月19日
またオオカマキリいた
前回発見した場所から数メートル離れた場所で、またオオカマキリを発見。
顔を比べてみると、前回とは別の個体のようです。
前回はメスでしたが、今回もメスです。
コンクリートは太陽光で温まるので、体を温めにここにいたようです。