ユスラウメの緊急収穫

今年のユスラウメは大豊作で、例のごとく実の重さで枝が折れそうになってて非常にやばい状況でした。おまけにここ数年必ず来るイソヒヨドリも毎日のように枝に乗って実をついばむので、さらに枝がしなってまさに危機的状況。
そんなわけで、涼しい朝のうちに緊急収穫とぁぃなった次第。




いやはや、イソヒヨドリのように食べるだけ食べましたが、日持ちがしない実なので全部親にあげました。ジャムかなんか作ると思います。

ナミテントウが羽化

ユスラウメの葉には10匹以上のサナギがくっついていましたが、続々と羽化して旅立っています。




このような抜け殻が日々増えています。




アブラムシを食べてくれてありがた山。




たぶん庭のどこかにいると思います。

ナミテントウの蛹化

ユスラウメに10匹以上いるナミテントウの幼虫は、続々とサナギになっています。




サナギになったばかりの状態。まだ濃いオレンジ色ではありません。




これから急速に濃いオレンジ色になっていきます。




時々ピコンピコンと動きますが、その時裏側の触角や脚になる部位が見えたりします。




これは別個体ですが、少しして濃いオレンジ色になった状態。
テントウムシの蛹化は日当たりの良い場所で行われることが多く、サナギは日の当たるところにくっついています。

ナミテントウの幼虫

ユスラウメに生息するナミテントウの幼虫も、体長1cmを超える大きさになりました。




パッと見たかんじで10匹ぐらいいるので、実際は数十匹はいるでしょう。




脱皮で脱いだ皮もそこらじゅうに付いています。




脱皮や蛹化は日の当たるところで行われることが多いのですが、そういう場所は木の表面の葉の上になります。なので、よけい人目につきやすい場所なので見つけやすいわけです。

ナンカイカラスヨトウの幼虫

5年前の今ごろにもいましたが、今年久々にユスラウメでナンカイカラスヨトウの幼虫を発見。体長は4cmぐらい。例のごとくオオシマカラスヨトウとも似てるので、発見時は要精査。




他にもいないかくまなく探してみましたが、この1匹だけでした。まあ、色が色なので発見は難しいです。




毎回思うのですが、この大きさになるまで人間に発見されていなかったことに感心感心。




1匹だけなので、このまま放置。

マイマイガの2齢幼虫

ユスラウメの葉にマイマイガの2齢幼虫がいました。毎年必ずどこかにいる幼虫ですが、今年は特に大発生というわけではありません。

ユスラウメにふくろみ病発生

花の季節も終わって葉を茂らせ始めたユスラウメ。今年もふくろみ病が発生しています。" 病 " というと一大事のような気がしますが、まあ人間でいうと風邪のような病気で多かれ少なかれ毎年必ず発生します。




実になるところがさやえんどうのような形になります。表面に胞子が付いていて、その胞子が周囲の枝に付着して越冬して翌年に発病します。翌年まで残る胞子の数を少なくするため、見つけ次第除去するのが最初にやること。農薬などもありますが、大発生はしたことがないので使ったことがありません。




これはまだ小さいふくろみ病の実。特徴は先が細長くなっているところ。この特徴は小さなうちからわかります。




これはふくろみ病にかかっていない実。先が細長くなっていません。

ユスラウメほぼ満開

ユスラウメが９分咲きぐらいとなり、ほぼ満開です。




そこらの桜も間もなく満開でしょう。




風で花びらが散り始めたころにまだたくさんのつぼみが待機しているのがユスラウメ。なので、開いた花という意味では90％なのですが開花中の花の数という意味では最大なので、今がほぼ満開なわけです。

ユスラウメ開花

今年もユスラウメの開花の季節になりました。




現在は一分咲きぐらいです。

間もなく開花のユスラウメ

ユスラウメのつぼみもだいぶ花びらが見え始め、間もなく開花です。
ここらの桜も開花時季はほぼ同じなので、そっちも間もなく開花になるでしょう。