2023年08月26日

8匹のエビガラスズメの幼虫を飼育中

8匹のエビガラスズメの幼虫を飼育中

8月20日にマルバアサガオにいたエビガラスズメの幼虫を一時保護していましたが、放すタイミングがずれこんでしまいました。
マルバアサガオも枯れる時季にさしかかっていたので、葉がどんどん無くなっていっている状況。ものすごい暴食状態の終齢幼虫をここに放しても1日で食べる葉が無くなりそうだったので、急きょ飼育することにしました。
飼育前に代替えさの空心菜が普通に売っていることを確認し、蛹化までの期間と個体数を考慮して飼育可能だと判断した次第。
現在空心菜をもりもり食べている幼虫は6匹。残る2匹はすでに前蛹になっていますが、そちらの方は追って書きたいと思います。


8匹のエビガラスズメの幼虫を飼育中

体長4cmだった緑色の幼虫も9cmほどに大きくなって急成長中。大きくなる時に脱皮して褐色になると思っていましたが、緑色のまま大きくなりました。緑色型の幼虫だったようです。


8匹のエビガラスズメの幼虫を飼育中

この幼虫もそうですが、ミニミニ飼育ケースの幅を超える空心菜の葉を1日に4~5枚以上食べます。
この勢いだと、仮にマルバアサガオの葉に放しても生存できなかったでしょう。


8匹のエビガラスズメの幼虫を飼育中

褐色型のほうも休みなく食べています。
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2023年08月23日

エビガラスズメの幼虫(茶色)

エビガラスズメの幼虫(茶色)

せっかくなので、茶色いほうのエビガラスズメの幼虫も記念撮影。体長は8~10cmぐらい。大人の中指ほどの大きさがあり、かなりでかいです。


エビガラスズメの幼虫(茶色)

指ぐらいの大きさがあるので、苦手な人は発狂すると思いますw


エビガラスズメの幼虫(茶色)

上から見たところ。食べる量もすごいしフンもデカいし、迫力ありすぎ (;^ω^)
posted by ぁぃ♂ at 07:33| 岩手 ☀| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月22日

エビガラスズメの幼虫(緑色)

エビガラスズメの幼虫(緑色)

一時保護中のエビガラスズメの幼虫を、せっかくなので記念撮影。体長はまだ5cmぐらい。
7~8cmぐらいになると緑色から茶色になり、頭部の緑色の線も黒くなります。


エビガラスズメの幼虫(緑色)

腹脚のしがみつく力はものすごく、引っ張っても離れません。


エビガラスズメの幼虫(緑色)

とにかく休みなしに食べます。


エビガラスズメの幼虫(緑色)

エビガラスズメといえば、前に本に掲載されたこともありました。
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2023年08月21日

ライラックのシモフリスズメは2匹

ライラックのシモフリスズメは2匹

ライラックの木にいるシモフリスズメの数を確認したところ、2匹であることがわかりました。2匹とも7~8cmくらいあります。
これは、高いところの葉を食べている1匹目。


ライラックのシモフリスズメは2匹

こっちは低いところの葉を食べている2匹目。


ライラックのシモフリスズメは2匹

低いところにいるので、撮影自由です。


ライラックのシモフリスズメは2匹

スズメガの幼虫を見つけ出すことがむずかしい理由のひとつに、葉の食べ方があります。このようにきれいに食べるので、食痕があって無いようなものなのであります。
欠けた葉なら「普通の形ではない葉」ということで食痕と気づきますが、欠けるどころかそもそもその葉自体が無いわけで、これはもうどうにもなりません。
秘技としては、全体を見渡してわずかに葉の密度が低いところを見てみます。そこに写真のような箇所があれば、その付近にいることがわかります。


ライラックのシモフリスズメは2匹

あと、大きな幼虫になるとフンも大きいので、地面を見て新鮮なフンを探すこともよくします。
フンは引力で真下に落ちてきたか葉にぶつかってはずんで落ちてきたかなので、上方向45度の範囲にいることが多いです。


ライラックのシモフリスズメは2匹

幼虫を探していると、思いがけない発見もよくあります。
posted by ぁぃ♂ at 06:25| 岩手 ☀| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月20日

8匹のエビガラスズメの幼虫を一時保護

8匹のエビガラスズメの幼虫を一時保護

前にマルバアサガオにスズメガの幼虫がいることを確認していましたが、落ちてくるフンの量がかなり多く、1匹や2匹ではないなと思っていました。これは少し前に撮った緑色のスズメガの幼虫。


8匹のエビガラスズメの幼虫を一時保護

先日、マルバアサガオのプランターの近くを、8cmぐらいのエビガラスズメの幼虫が歩いているのを発見。サナギになるために、育った場所を離れて遠征している状況でした。


8匹のエビガラスズメの幼虫を一時保護

マルバアサガオの葉や枝を半分くらい切る作業もしなければならず、込み合った葉や枝をかき分けて探し出して一時保護したのが今回の幼虫。さらに先ほどの歩行中の幼虫も踏む事故防止のため確保。


8匹のエビガラスズメの幼虫を一時保護

そんなわけで、全部で8匹を一時保護しました。
保護した幼虫は7~8cmくらいですが、1匹だけまだ緑色の4cmくらいの幼虫がいます。
成長速度がこれだけ違うのも不自然なので、産卵時期が別の幼虫だと思います。
保護した幼虫はまたマルバアサガオの葉に戻して自然に任せますが、とりあえず雨ふりだったので明日放すことにしました。
posted by ぁぃ♂ at 17:55| 岩手 ☀| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月20日

大きくなったシモフリスズメの幼虫

大きくなったシモフリスズメの幼虫

今月の上旬に庭のライラックで2cmぐらいのシモフリスズメらしき幼虫を発見していましたが、5cmぐらいに大きくなっていました。


大きくなったシモフリスズメの幼虫

見かけるたびに休みなく葉を食べています。今のところ、寄生の痕跡はありません。


大きくなったシモフリスズメの幼虫

どんどん葉が無くなっていきますw
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2023年08月18日

マルバアサガオの葉にスズメガの幼虫を発見

マルバアサガオの葉にスズメガの幼虫発見

雨粒に濡れるマルバアサガオ。最上段の花が咲いています。


マルバアサガオの葉にスズメガの幼虫発見

初期に開花していた花では、すでに種ができています。


マルバアサガオの葉にスズメガの幼虫発見

少し前から葉に食痕を確認していましたが、ようやく犯人を発見。


マルバアサガオの葉にスズメガの幼虫発見

スズメガの幼虫がいました。
アサガオにつくスズメガと言えばエビガラスズメが有名ですが、先日ライラックの葉で発見していたシモフリスズメの幼虫にも似ています。
もう少し大きくならないとはっきりしません。


マルバアサガオの葉にスズメガの幼虫発見

少し小さいのもいました。


マルバアサガオの葉にスズメガの幼虫発見

しばらく放置して大きくなるのを待ちたいと思います。
posted by ぁぃ♂ at 08:37| 岩手 ☁| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月08日

スズメガの幼虫と卵を発見

スズメガの幼虫と卵を発見

庭のライラックの葉にスズメガの卵を発見。よく探しなおしたら、3個発見できました。


スズメガの幼虫と卵を発見

探している時に2cmぐらいの幼虫も発見。このライラックにはシモフリスズメが過去に何度か発生したので、シモフリスズメの幼虫かもしれません。


スズメガの幼虫と卵を発見

もう少し大きくなるとはっきりしますが、サザナミスズメの可能性も残ります。


スズメガの幼虫と卵を発見

さらに探すと、今度は1cmぐらいの幼虫も発見。今年も庭でスズメガの幼虫の観察ができそうです。
posted by ぁぃ♂ at 19:19| 岩手 ☁| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月03日

キャベツを食べるベニスズメ幼虫

キャベツを食べるベニスズメ幼虫

ベニスズメの幼虫にホウセンカの代替食としてキャベツの外葉をあげていますが、初回はやや戸惑っていましたが今ではかなりよく食べるようになりました。

キャベツの外葉は、スーパーのキャベツ売り場の横のごみ箱からもらってきたもの。葉の表面をなでるようによく洗い、水にしばらく浸してバキバキにしてからあげています。葉は濃い部分のほうが食いがいいです。このあたりはカタツムリと同じです。

posted by ぁぃ♂ at 06:33| 岩手 ☀| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月01日

ベニスズメ幼虫の代替食を検討

ベニスズメ幼虫の代替食を検討

幼虫時代の目的は体を大きくすることなので、腸に眼と脚がついたような体つきをしています。今管理中のベニスズメの幼虫も体調が8cmほどになり、ものすごい食欲です。
この食欲のペースだと今まであげていた食草のホウセンカの葉っぱが足りなくなる恐れがあり、代替食をいろいろ実験した次第。
代替食は、手軽に大量に手に入り続けられるものを検討。いわゆる持続可能ななんとかかんとかというものですな。


ベニスズメ幼虫の代替食を検討

幼虫の食べ始めのしぐさとしては、最初に数回かじって味をみるようです。おいしくないときは少し歩いてまた数回かじって味をみます。これは同じ葉でも同様に行います。おいしければそこで食べ続けますが、おいしくなければ移動とかじるのを繰り返します。
まずは、別の食草でもあるクローバーですが、期待してはいましたが食べませんでした。他に試した葉は以下の通り。
・マルバアサガオ:食べない
・イチゴ:食べない
・キャベツの外葉:食べた!
さらにキャベツの外葉の中で緑色の濃い部分と薄い部分を比較しましたが、濃い部分のほうを好んで食べました。


ベニスズメ幼虫の代替食を検討

本記事の写真はキャベツを食べているものです。
とりあえずこれでひと安心。キャベツの外葉なら、スーパーのキャベツ売り場に設置してあるごみ箱の中からタダで手に入ります。万一外葉が無い場合は、4分の1カットを40円ぐらいで買えます。余れば人間が食べます。

このまま飼育管理がうまくいけば、このあとサナギになってサナギの状態で越冬するはずです。羽化は来年の初夏あたり。
自然界では土に潜ってサナギになりますが、飼育下では特に土を用意しなくても飼育ケースの底でサナギになります。残った野菜やキッチンペーパーなどがあれば、それを利用してかんたんな部屋を作ることもあります。

あとは例のごとく寄生バエに寄生されていないかなのですが、こればかりは神に祈るしかありません。来年の初夏にはピンク色のきれいなベニスズメの成虫を見たいものです。


ベニスズメ幼虫の代替食を検討

なんだか忙しくなってきました (;^ω^)
posted by ぁぃ♂ at 22:32| 岩手 ☀| Comment(8) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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