2022年09月29日
ベニスズメの幼虫が脱皮
一時捕獲時はガチャピンのような幼虫でしたが・・・
1回脱皮してすっかりグロ幼虫になってしまいましたw
体長は6cmぐらい。食欲がものすごく、この量の葉でも半日でなくなります。
黒くなってもガチャピンの目は健在です。
ホウセンカの葉をあげていますが、クローバーの葉も食草のようなので近いうちに試験的にあげてみます。
脱皮した時の頭部の抜け殻。
2022年09月23日
ベニスズメの若齢幼虫
2022年09月17日
モモスズメの幼虫を狙うヤドリバエ
先日サクランボの木でモモスズメの幼虫を発見しましたが、今度は小梅の木で発見しました。体長は6~7cm、でかいです。
幼虫のすぐ上には、狙いを定めているヤドリバエがいます。幼虫の体表にはまだ産み付けられた卵は見当たりません。
幼虫を凝視しています。カメラを近づけても逃げません。
2匹目のヤドリバエを発見。同じく狙いを定めています。左上のほうにいます。
さらに上のほうでも3匹目のヤドリバエが幼虫を凝視していました。3匹ともカメラを近づけても動じません。すごいです。
とりあえず、このレベルのスズメガの幼虫が小梅の木にいれば葉が無くなるので、小梅を守るために捕獲。
捜索→発見に至った経緯は、小梅の木の下にたくさんのフンが落ちていたこと。奥に見えるのがフンです。
今までモモスズメの幼虫を発見した庭の木は、2017年のユスラウメ、先日のサクランボ、今回の小梅です。小梅では、2018年に卵も発見したことがあり、孵化した幼虫はモモスズメの幼虫でした。
ユスラウメもサクランボも小梅もバラ科サクラ属の木。モモスズメの幼虫が食草とする種類のひとつです。
2022年09月15日
モモスズメの幼虫いた
2022年09月04日
ライラックにスズメガの卵か!?
今までに何度もスズメガの幼虫が発生したライラックの木の葉に、スズメガの卵らしきものを発見。
2年前にも同じようなものを発見していましたが、それは寄生された後の殻だけの卵でした。今回の卵も時季的にみて孵化しない卵だと思います。
ちなみに、今現在ライラックの木にはスズメガの幼虫は見当たりません。
2021年10月09日
孵化したヤドリバエの幼虫がスズメガの幼虫の体内に侵入
先日「ヤドリバエに寄生されたシモフリスズメの幼虫」を書きましたが、幼虫は相変わらず庭のライラックの葉を食べて暮らしています。
幼虫の体表に付いたヤドリバエの卵もそのままですが、一部が孵化したようです。
卵に穴が開き、その周囲が茶色く変色しています。孵化したヤドリバエの幼虫がスズメガの幼虫の皮に穴をあけて、ここから体内に入り込んだということになります。
それでもなお、シモフリスズメの幼虫は昨日と同じように今日も葉っぱを食べ続けています。
2021年10月03日
ヤドリバエに寄生されたシモフリスズメの幼虫
庭のライラックでまたまたシモフリスズメの幼虫を発見したのはいいのですが、よく見ると本来あるべきではないところに白い斑点が見えます。
白い楕円形のものは、ヤドリバエの卵。残念ですが、すでに寄生されていました。
幼虫の大きさは7~8cmでかなり大きく、間もなく終齢として体の色が変わるころです。
ヤドリバエの生態的には子孫を残すためにスズメガの幼虫が必要なわけで、極めて日常的な事象です。
卵から孵化したヤドリバエの幼虫はシモフリスズメの幼虫の体内に潜り込んで大きくなりますが、人間も森林の中に潜り込んで場合によっては森林を滅ぼしてしまうこともあります。
生き物には生きるために必要なことがあり、それがぶつかると生存競争になります。また、他の生き物を利用しつつ生きていくこともあります。
このシモフリスズメの幼虫には10個以上の卵が産みつけられていましたが、ヤドリバエは無事に次の世代に命をつなげたわけです。
2021年09月02日
2021年08月19日
クロスキバホウジャクの幼虫か?
大きめの尾角を持つ幼虫がいました。体長は2cmぐらい。スズメガのなかまっぽいので調べてみたのですが、クロスキバホウジャクの幼虫に似ています。
まだかなりの若齢と思われるので、特徴がはっきり出てないのかもしれません。
同じ木に1.5cmぐらいの個体もいました。これもそうかもしれません。違うかもしれませんw
こんな木の葉っぱの裏にいました。この木を調べてみたら、ハコネウツギという木に似ています。クロスキバホウジャクの幼虫の食草にハコネウツギが入っていたので、やはりクロスキバホウジャクの幼虫の可能性があります。
ただ、断定できる要因が無いのが悩みどころ。とりあえず、元気そうな幼虫でした。
ラベル:クロスキバホウジャク 幼虫