2024年09月15日

エビガラスズメの幼虫がサナギに

エビガラスズメの幼虫がサナギに

保護中だった2匹のエビガラスズメの幼虫は、前蛹になったあとサナギになりました。前蛹になる前に食べるのをやめ、それから少しして2匹を分けてちぎった紙を入れて様子を見ていました。
今後は羽化部屋を構築し、そっちに移す予定。寄生されていなければ、羽化は来年の夏になります。

■今回の観察と考察
・幼虫が蛹化場所を探すためにケース内を激しく動き回る
 ↓
・1匹がやっといい場所を見つけて落ち着くと別の個体がその上も含めて激しく動き回る
 ↓
・落ち着こうとした個体が見つけた場所を離れて再び激しく動き回る
 ↓
・激しく動き回り始めた時点で1匹ずつ別容器に分けて落ち着かせたほうがいい
posted by ぁぃ♂ at 16:21| 岩手 ☁| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月14日

エビガラスズメの幼虫勢ぞろい

エビガラスズメの幼虫勢ぞろい

西洋朝顔とマルバアサガオには大小のエビガラスズメの幼虫がいますが、せっかくなので発見できたものだけでも記念撮影することにしました。
割と色模様に個体差が大きいので、個体識別は容易です。


エビガラスズメの幼虫勢ぞろい

右下の幼虫の特集。10cmの終齢幼虫です。


エビガラスズメの幼虫勢ぞろい

この幼虫が終齢になる直前の写真を、少し前に撮ってました。この時点では終齢幼虫ではないのですが、こんな色をしていました。


エビガラスズメの幼虫勢ぞろい

終齢になる脱皮直前の状態だったので、動かずにじっとしていました。


エビガラスズメの幼虫勢ぞろい

終齢の頭部が皮の内側に透けて見えています。


エビガラスズメの幼虫勢ぞろい

西洋朝顔には、エビガラスズメではない別の幼虫もぽつぽつ生息しています。


エビガラスズメの幼虫勢ぞろい

最後に、体長10cmを超えるエビガラスズメの終齢幼虫の顔も記念撮影。近いうちに土に潜ってサナギになると思います。土から出てきて羽化するのは、来年の初夏ごろ。
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2024年09月12日

西洋朝顔のエビガラスズメの幼虫

西洋朝顔のエビガラスズメの幼虫

西洋朝顔ヴェニスピンクの葉には大小のエビガラスズメの幼虫がいますが、どんどん食べてどんどん大きくなっています。この幼虫の体長は10cmぐらい。


西洋朝顔のエビガラスズメの幼虫

葉の量は十分にあるので、このまま放置。


西洋朝顔のエビガラスズメの幼虫

これは別の個体。こっちも大きくなっています。
posted by ぁぃ♂ at 12:19| 岩手 ☁| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月10日

2匹のエビガラスズメの幼虫を保護

2匹のエビガラスズメの幼虫を保護

2匹のエビガラスズメの幼虫を放そうとタイミングをみていましたが、あれよあれよと大きくなってサナギになる気配を感じるようになりました。
それまで大きな西洋朝顔の葉を毎日10枚以上食べていましたが、突如食べるのをやめて動きが緩慢になりました。体長は10~11cm。
フンだらけのケース内を掃除し、新しいティッシュを敷いて蛹化態勢を構築して記念撮影。


2匹のエビガラスズメの幼虫を保護

本来であれば自然界ではここで土に潜るわけですが、緩慢な動きになっているのでこのままケース内で蛹化させることにした次第。


2匹のエビガラスズメの幼虫を保護

1匹はすでにティッシュの下に潜り込んでサナギになる場所の偵察に入っています。


2匹のエビガラスズメの幼虫を保護

最後に顔を出してあいさつしてました。
posted by ぁぃ♂ at 12:14| 岩手 ☁| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月08日

クロスキバホウジャクの幼虫もいた

クロスキバホウジャクの幼虫もいた

秋はサナギになる前の終齢幼虫の季節なので、丸々と太ったでかい幼虫がよくいます。
これはスズメガ科のクロスキバホウジャクの幼虫。3年前にも同じ場所で撮ってます。


クロスキバホウジャクの幼虫もいた

防御態勢のポーズ。


クロスキバホウジャクの幼虫もいた

成虫はきれいな蛾なので、一度お目にかかりたい次第。


クロスキバホウジャクの幼虫もいた

この幼虫がいたハコネウツギと思われる葉。
posted by ぁぃ♂ at 10:05| 岩手 ☔| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月08日

クルマスズメの幼虫いた

クルマスズメの幼虫いた

季節がらスズメガの巨大幼虫が多くなるのは仕方のないことなので、クルマスズメの幼虫もアップ。


クルマスズメの幼虫いた

スズメガの幼虫は頭を丸めて防御態勢をとることが多いのですが、このクルマスズメの幼虫は頭を引っ込めて先がとがるような形に持っていってます。遠目だと枝に見えました。


クルマスズメの幼虫いた

これは防御態勢をとっていない時の食事中の写真。


クルマスズメの幼虫いた

秋の野原はグロがいっぱいですw
posted by ぁぃ♂ at 08:34| 岩手 ☔| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月04日

野生のマルバアサガオとエビガラスズメの幼虫

野生のマルバアサガオとエビガラスズメの幼虫

庭の横の原っぱでは野生のマルバアサガオがつるを伸ばしていますが、いろんな生き物が来ているようです。
小さな食痕が密集している葉の裏にはウスカワマイマイ、小さな食痕が少ない葉の裏には小さなエビガラスズメの幼虫。


野生のマルバアサガオとエビガラスズメの幼虫

大きな食痕で形が変わってしまった葉の裏には大きなエビガラスズメの幼虫、葉の表面が濡れていればその上にツマグロオオヨコバイ。


野生のマルバアサガオとエビガラスズメの幼虫

複数のエビガラスズメの幼虫も、日々脱皮を繰り返して大きくなっています。


野生のマルバアサガオとエビガラスズメの幼虫

さらに新しめの卵も発見。まだまだ孵化する幼虫が出てきそうです。
posted by ぁぃ♂ at 18:21| 岩手 ☀| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月01日

エビガラスズメの幼虫を確保

エビガラスズメの幼虫を確保

マルバアサガオを撤去する際に葉をくまなく調べたところ、4匹のエビガラスズメの幼虫を発見。


エビガラスズメの幼虫を確保

これらの幼虫は、西洋朝顔ヴェニスピンクの葉に移します。西洋朝顔のほうには、すでに別のエビガラスズメの幼虫が何匹かいます。


エビガラスズメの幼虫を確保

少し前に同様に確保していた少し大きいエビガラスズメの幼虫ですが・・・


エビガラスズメの幼虫を確保

悪天候でなかなか移せないでいたら、終齢になって茶色になってましたw
今日は忙しいし明日は雨だし、移すのはその後になりそうです。食べる葉の量が終齢らしくとてつもない量なので、半日ごとに葉を追加しています。
posted by ぁぃ♂ at 12:01| 岩手 ☁| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月24日

もう1匹の幼虫も脱皮

もう1匹の幼虫も脱皮

これは数日前のようす。エビガラスズメの幼虫は、脱皮前に見られる静止状態でした。例のごとくヤマトアザミテントウかオオニジュウヤホシテントウか微妙なところですが、1匹のテントウムシが見守るようにそばでじっとしています。


もう1匹の幼虫も脱皮

特に危害を加えているようではないので、このまま放置。


もう1匹の幼虫も脱皮

その後、脱皮して元気に葉っぱを食べていました。体長は10cmを超え、まさにスズメガの幼虫。せっかくなので、指の背でなでてザラザラ感を楽しみました (*´Д`)
posted by ぁぃ♂ at 13:03| 岩手 ☁| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月23日

孵化直後のシモフリスズメの幼虫

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中が透けていたシモフリスズメの卵が孵化し、頭と尾角が大きい幼虫が出てきました。体長は1cmぐらい。このまま放置したいと思う次第。



Q0047519-1.jpg

もう1個の卵のほうも1日ずれて孵化しました。
posted by ぁぃ♂ at 18:46| 岩手 ☁| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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