2024年11月05日
エビガラスズメの終齢幼虫を緊急保護
さっき庭を歩いていたら、突如目の前にスズメガの幼虫が出現。もこもこ歩いていました。
エビガラスズメの終齢幼虫です。前に10匹以上の生息を確認していた柵のアサガオはとっくに撤去済みなので、どこか別の場所からやってきたようです。
サナギになるために土に潜る場所を探している状況なのですが、今晩以降ずっと最低気温が0℃近くなるのでけっこう危機的なわけです。
そんなわけで、一度保護してこの中でサナギになってもらうことにした次第。置き場所は車庫なので、一桁の気温までは下がりません。
無事にサナギになったら羽化用特大飼育ケースに移し、来年の羽化まで管理する予定。
2024年11月04日
エビガラスズメのサナギは越冬か?
保護中のエビガラスズメの2体のサナギは、1体が10月5日に羽化したことは投稿済み。
残る1体ですが、体も黒くならずに全く変化なしです。あまりにも変化がないので少しつついてみましたが、ピクンと動いたので生きているようです。ということは、今年は羽化する気が無くて冬を越すつもりだということになります。
さてさて、来年の初夏あたりまでこのまま管理しますなのであります。
2024年10月05日
エビガラスズメが羽化
2024年10月05日
セスジスズメの中齢幼虫
2024年10月03日
宿主を狙うヤドリバエ
2024年09月26日
2体のエビガラスズメのサナギ
2024年09月25日
大きくなったセスジスズメの幼虫
庭のヒルザキツキミソウに生息中のセスジスズメの幼虫は、発見時には2cm弱でしたが3cmぐらいに大きくなりました。
体の色模様は変わっていませんが、皮のシワが伸びて紋の間隔も広がっています。
脚の色にも変化があり、黄色っぽかったものがオレンジ色っぽくなりました。
くまなく調べたところ、生息しているのはこの1匹だけでした。食べ物は十分にあるので、このまま自然の姿を観察していこうと思う次第。
2024年09月21日
生息中のエビガラスズメの幼虫
マルバアサガオと西洋朝顔に10匹ぐらいいたエビガラスズメの幼虫は、どんどん終齢になってサナギになるために周囲に散っていきました。
現在いるのは4匹。そのうちの3匹も終齢なので、そろそろ旅立つと思います。
少し前に5mぐらい離れたところでモサモサと歩くエビガラスズメの終齢幼虫を発見。見覚えのある幼虫です。追いかけながらしばらく見ていると、やがてある一点の土を掘り始めました。ここに決めたようです。
エビガラスズメの終齢幼虫は、サナギになる時季が来ると育った場所を離れて土に潜り、その中に部屋を作ってサナギになります。そのまま冬を超え、次の年の初夏ごろに部屋の中で羽化して地上に出てきます。
幼虫は終齢になるといつも突然姿を消して旅立っていくので、いつもさみしさだけが残ります。今回こうした場面に出くわすことができ、初めて「さようなら」と「がんばれよ」を言えました。何事もなく、無事に羽化することを祈ります。
2024年09月20日
セスジスズメの幼虫を発見
混合種を蒔いた庭の一角で生存中のヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草)に、黒い幼虫がいました。セスジスズメの2齢幼虫と思われます。体長は2cm弱。
セスジスズメの幼虫はホウセンカにつくことで有名ですが、調べてみたらヒルザキツキミソウにもつくようです。くまなく探して1匹しかいませんでしたが、まだいるかもしれません。
今生えているヒルザキツキミソウの葉の量を食草として考えた場合、現在の幼虫が終齢幼虫に育つまでに食べる量は十分にあります。ただし、数匹ぐらいまでなら間に合いそうですが、それを超えると足りなくなるかもしれません。
ヒルザキツキミソウは、生命力が高くて抜いてもすぐまた根から生えてきますし生長も早いです。それでも足りなくなった場合は、野原風花壇に生えているヒルザキツキミソウに移すか、別の場所に生えているホウセンカに移すことも想定中。ヒルガオ科も食草のようなので、アサガオの葉も射程内に入ります。
ただ、個体によっては最初に食べていた種類の葉しか食べ続けないこともあるので、ルール通りにいくとは一概に言えない次第。
何はともあれ、この幼虫は遠くから監視して見守ってみます。