サクランボ開花

ユスラウメが散ったころ、サクランボが咲きだします。




去年と同じ30個ぐらいの花が咲いています。実がなるのはこのうち10個ぐらい。
本来は自家受粉しないのですが、なぜか毎年一部が実になります。

オウトウナメクジハバチの幼虫

毎年サクランボの木で発見するオウトウナメクジハバチの幼虫を今年も発見。




けっこうな食欲で葉をカサカサにしていくので、見つけ次第テデプッチンを実施。




近くの葉で変なものも発見。脱皮の抜け殻でしょうか。

サクランボ開花

昨夜は氷点下でしたが、庭のサクランボの木が今年も開花。つぼみも入れると30個ぐらいです。




去年は11個を収穫できましたが、鑑賞用の木なので実は副産物なのであります。

サクランボの葉を食べるハバチの幼虫

昨年同様、サクランボの葉を食べているハバチの幼虫を4～5匹発見。ちなみに、近くの小梅の木の葉にもいました。どっちもバラ科です。




ひとまわり小さいうちは黄色っぽい色です。5mmぐらい。

サクランボの収穫

運良くどこからか飛んできた何らかの花粉のおかげで、今年も結実するはずのないサクランボに何個か実がつきました。




去年は9個でしたが、今年は11個。食べてみましたが、濃い色ほど甘いサクランボでした。

それにしても、何の花粉が飛んできているのでしょうか。
庭にある果樹としては小梅とユスラウメになりますが、それぞれの今年の開花期は以下の通り。
・サクランボ（自家結実性無し）：4/30
・ユスラウメ（自家結実性あり）：4/18～30頃
・小梅（自家結実性あり）：3/5～4/12

期間としてはギリでユスラウメになりますが、異種になるので受粉はしないはずです。やはり、どこからかサクランボ系の何らかの花粉が偶然飛んできているのでしょうか。
ミツバチやハナアブの仲介という説もありますが、正直サクランボの花はそれ系の虫が来てるのを見たことがありませんｗ
いやはや、謎なわけです。

サクランボの実が膨らむ

サクランボは単独受粉はしないのですが、ほぼ毎年どこからか何かの花粉が飛んできて実が数個できます。
今年は10個ぐらい実ができ始めていて、今後が楽しみなわけです。

サクランボ開花

庭のサクランボの木が開花しました。"偶然の花粉"を期待して実がなることを祈ります。




どちらかというと梅っぽい花。




花は桜と同じで、横向きまたは下向きに咲くことが多いです。

サクランボの花芽と葉芽

これはサクランボの葉芽。これから葉になる芽です。




こっちは花芽。2個のつぼみがついています。




こっちは3個。
庭のサクランボの木は、今年も花を咲かせそうです。

サクランボの葉を食べるハバチの幼虫

サクランボの葉が何者かに食べられているのを発見。中心部の葉脈だけ残してきれいに食べられています。




いた！体長は1.5cm。ハバチの幼虫です。




食欲は旺盛のようで、体の中が葉っぱで満たされています。




白く見える線は、気門から伸びる気管。この通路に空気を行き来させて呼吸しています。

マイマイガの終齢幼虫いた

庭のサクランボの木の葉が、大きな葉脈だけ残して丸ごと食べられているのを発見。6～7枚こんな感じでした。




数分探してようやく犯人を発見。この幼虫は終齢になると木の枝と似た色になり、茶色の長い毛が体の輪郭を消すのでなかなか見つかりません。




マイマイガの終齢幼虫です。体長は7～8cm。
食草の幅が広いというかほぼ何でも食べるだけでなく、終齢時にはその量がとてつもなくなるので、まじに木がスカスカになります。