2024年09月24日
2024年04月14日
ホトトギスの植え替え
紫斑点の花と白い花のホトトギスを交互に植えていたプランター。次の年に植え替える予定で根元にシールを貼っていましたが、ついにその時が来ました。
さっそく掘り起こしてみましたが、根の量が尋常ではありませんでした。オニユリのような太い根がぎっしりと絡み合い、ヘチマのようになっていて分別不可能とも思える状態になっていました。そんな中からうまくばらすことができた苗を確保。これは紫斑点のほうの芽。白い花の方も同様に芽を確保できました。両方で1時間かかりましたw
やっとのことで定植完了。手前が白花、奥が紫斑点。根の絡み具合や背丈の高さを考え、とりあえず3株にしておきました。
ちなみにこれは少し前に撮った紫斑点のほうの葉。葉の縁が紫色になっており、葉にも紫色の斑点があります。
芽を出したころはこんなかんじですが、今はこの紫色が消えています。
こっちは白花のほうの葉。芽を出したころの葉は緑一色でした。今は緑色の斑点が目立つような葉になっています。
2023年11月09日
ホトトギスの冬支度
地上部の葉のほとんどが枯れて種を太らせていたホトトギスですが、今年は種を採取しないので早々に冬支度をしました。
根元に色分け区別のシールを貼っていましたが、左から「白花・紫斑点・白花・紫斑点」の4群の根を見分けることができました。
来年は掘り起こして植え替える予定なのですが、根だけになると花の色がわからなくなります。なので、開花中にシールを貼っておいた次第。
ちなみに、ここの葉を食べていたルリタテハの幼虫はすでにいなく、葉や茎にサナギの状態でくっついているかもしれないので全数くまなく確認しましたが、発見はできませんでした。プランターを離れて近くでサナギになっているものと思われます。
当然のことながら周辺も可能な限り見てみましたが、発見はできませんでした。何かの裏や陰にいるかもしれません。
これは紫斑点の株。茎の色も赤みを帯びています。
こっちは白花の株。赤みがほとんどありません。
小梅でも甘夏でもイチョウでもそうですが、種から始めた実生株は不思議にかわいいものです。来年は丁寧に植え替えたいと思います。
ラベル:ホトトギス
2023年10月18日
ホトトギスをシールで区分
2023年10月13日
ホトトギスといえばトラマルハナバチ
2023年10月08日
ホトトギスが続々と開花中
実生のホトトギスもすっかり親株と同じくらいの背丈にまで育つようになり、たくさんついたつぼみも上の方から開花が始まりました。
純白の白花。
紫斑点の花。
ルリタテハの幼虫も健在です。
少し大きくなった幼虫もいました。
前にルリタテハの幼虫を発見していた庭の方のホトトギスですが、幼虫もすっかり大きくなって姿を消しました。
恐らく、あたりのどこかでサナギになっていると思います。葉は見てのとおりすっかり食べられて無くなりましたw
もうひとつの実生ホトトギスのプランターの方ですが、こちらは背丈がまだ低めです。
それでも開花が始まっており、つぼみもたくさんついています。
来年は根を掘り上げて植え替えるかもしれないので、白花と紫斑点花の茎に何らかの印をつけて区別できるようにしておかなければなりません。
2023年07月11日
実生ホトトギスが巨大化
2023年05月13日
育つ実生ホトトギス
2023年03月19日
実生ホトトギスが生きていた
これは去年に種まきをして発芽したところを、12株ずつに間引きした時の状態を撮った去年の写真。
こんなか弱い状態まで育ったあと、地上部を枯らして車庫の中で越冬に入りました。
現在の状況。地上部には何も無いですが、よく見たら何か出ていました。
おお!芽が出とる!これは紫斑点のほう。
白花のほうも芽が出ていました。
運命の境目は根が生き延びることができていたかどうかになりますが、細い根だとちょっとした乾燥で生き延びられません。なので、ある程度根を生長させて乾燥にも耐える体力をつけていないと越冬は難しいです。
去年に地上部を枯らした時は根の生長が進んでなさそうだと思っていましたが、予想よりも進んでいたようです。
わずかな期待を持って土を乾燥させないように定期的に霧吹きをしていましたが、これで労力が報われます。
ただ、全数が無事に越冬できたかどうかは現時点では不明なので、引き続き霧吹きをしながら他の芽の発芽を待ちたいと思う次第。
2023年03月15日
根付いた実生ホトトギス
庭のホトトギスの種を採取して何度も何度も実生の発芽を試みてきましたが、発芽はするものの、その後の育苗時にみんな枯れてしまっていました。
何とか生き残った数少ない苗をポットで育苗し、ミニプランターに鉢上げして花を咲かせているのが上の写真。去年の秋のものです。
冬になって地上部が枯れ、車庫の中で土が乾かないように保管しておきました。何とかうまく冬を乗り越えることができれば春に芽を出すはずだと日々観察していましたが、全数4本が無事に冬を乗り越えて芽を出してきました。
これは右端の芽。開花時の写真と見比べると、紫斑点の芽になります。
これは真ん中の芽。白花の芽です。葉が赤みを帯びていない特徴があります。
これは左端の右の芽。去年は花が咲かなかったので何色の花の芽なのかわかりませんが、葉が赤みを帯びているので紫斑点の芽かもしれません。
これは左端の左の芽。なんとなく白花っぽいですが、現時点ではまだ不明です。
ようやく実生ホトトギスの根付きを確認でき、あとは根を毎年太らせながら丈夫な株に育てていくことになった次第。
いやはや、山野草系はほんとむずかしいです。ああ楽しい(^O^)