2024年09月29日

ウワバ系幼虫5匹のその後

ウワバ系幼虫5匹のその後

ウワバ系幼虫5匹の食性を調査していましたが、現在の状況と食性調査結果は上のとおり。


ウワバ系幼虫5匹のその後

幼虫Aは人工蛹室に移動。かじられ防止の意味もあります。


ウワバ系幼虫5匹のその後

体長は14mm。ウワバ系のサナギの大きさです。


ウワバ系幼虫5匹のその後

背中側は黒くなっています。これもウワバ系サナギの特徴。


ウワバ系幼虫5匹のその後

隔離した幼虫Cは間もなくサナギになると思いますが、念のためワイルドストロベリーの葉も入れておきました。
かじられて★になった幼虫Bと同様に敷紙の上で前蛹になろうとしていたので、隔離したわけです。


ウワバ系幼虫5匹のその後

動きも鈍くなり、体も縮んできています。


ウワバ系幼虫5匹のその後

幼虫D幼虫Eは、まだ葉を食べているので引き続き管理中。最も好んで食べたワイルドストロベリーの葉を入れました。


ウワバ系幼虫5匹のその後

ここまできたので、この2匹も最後まで管理します。羽化した成虫を見れば、この幼虫が何の幼虫だったかがわかります。
栽培中の植物につくいわゆる "害虫" は、やみくもに除去しないでできれば他の場所に移したいわけです。そのためには、どこに移すかを決めるために何を食べるかを知らなければなりません。知らない場合はしかたがないので除去になりますが、知っていれば他の場所に移すことができます。
来年以降に今回と同じミリオンベルに同じ幼虫が付いた場合、ワイルドストロベリーや朝顔系の葉に移すことができます。どちらも毎年継続して栽培中で葉もたくさんあるので、移す場所としては十分可能です。
また、羽化させて成虫まで管理すれば何の幼虫だったかがわかるので、食草のさらに詳しい情報を調べることができます。
posted by ぁぃ♂ at 17:20| 岩手 ☁| Comment(0) | 気まぐれ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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