2024年09月21日
生息中のエビガラスズメの幼虫
マルバアサガオと西洋朝顔に10匹ぐらいいたエビガラスズメの幼虫は、どんどん終齢になってサナギになるために周囲に散っていきました。
現在いるのは4匹。そのうちの3匹も終齢なので、そろそろ旅立つと思います。
少し前に5mぐらい離れたところでモサモサと歩くエビガラスズメの終齢幼虫を発見。見覚えのある幼虫です。追いかけながらしばらく見ていると、やがてある一点の土を掘り始めました。ここに決めたようです。
エビガラスズメの終齢幼虫は、サナギになる時季が来ると育った場所を離れて土に潜り、その中に部屋を作ってサナギになります。そのまま冬を超え、次の年の初夏ごろに部屋の中で羽化して地上に出てきます。
幼虫は終齢になるといつも突然姿を消して旅立っていくので、いつもさみしさだけが残ります。今回こうした場面に出くわすことができ、初めて「さようなら」と「がんばれよ」を言えました。何事もなく、無事に羽化することを祈ります。
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