2024年03月30日

ベランダ菜園の春の手入れ

ベランダ菜園の春の手入れ

ベランダで冬を越した四季なりイチゴですが、毎年春に行っている手入れをした次第。
四季なりイチゴは自分の古い葉を土の上に寝かせるように伸ばして冬を越します。その古い葉は徐々に緑色から紫色になっていきます。
春が近づいて気温が上がってくると、新しい葉がでてきます。このとき、古い葉がたくさんあると新しい葉がうまく伸びてくれないことがあります。また、古い葉が密集していると冬の乾燥期を終えた株の根元でカビが発生することがあります。このカビは実へと移っていくので、春が来たらこうした手入れを毎年やっている次第。
トマトなどでもそうですが、葉がたくさんあると養分もたくさんできて実にたくさんの養分が行きそうですが、その時点で存在するたくさんの葉もまた養分が必要になるのでバランスが問題です。また、今回のように新しい葉が出てくるタイミングでは、少し多く葉を狩っておいたほうがいいのではないかと思って多めに刈っています。


ベランダ菜園の春の手入れ

冬の乾燥期は土もかなり乾燥しているので、普通に水をやっても土がうまく水を吸えないことがあります。なので、プランターの水抜き穴に栓をして水が土の上にたまるほどの水を注いで10分ぐらい放置します。そのあとに栓を抜いて水を抜くわけですが、この状態で土がうまく水を吸える状態になっています。


ベランダ菜園の春の手入れ

ネギとニラも同様にしますが、ネギのプランターは底網タイプなので、何回かに分けて水やりをします。
ニラは冬の間は葉が無い状態でしたが、早めの目覚めでまだ雪があるうちから葉を伸ばし始めていました。ネギ類も葉を寝かしがちにして冬を乗り越えました。


ベランダ菜園の春の手入れ

そんなわけで、ベランダの越冬組にも春を教えたのであります。土に水が生き渡ったので、プラスの気温と日光の下でぐんぐん水を吸って葉を伸ばしていくと思います。
posted by ぁぃ♂ at 07:10| 岩手 ☀| Comment(0) | ベランダ菜園~2024年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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