2023年10月24日

まだオオカマキリいた

まだオオカマキリいた

19日に発見していたオオカマキリが、前とほぼ同じ場所にいました。
日光浴に都合がいい場所なんだなーとか、ここで生涯を終える決心をしているんだなーとか思っていましたが、さらなる理由がわかりました。


まだオオカマキリいた

ここはプランターのすぐ横で、定期的に水やりをする場所です。前に水やりをした時の水のにおいに気づいて、ここにいすわっていたのかもしれません。さらには、人間がここに水をやることを知っていたのかもしれません。
オオカマキリはエンマコオロギと同様によく水を飲む昆虫です。水を飲みたがっていたのであります。


まだオオカマキリいた

ずっと待っていたのであります。人間を、そして水を。そんなわけで、霧吹きで水をあげました。
実はこうする前に、数々の以下の試行錯誤をやりました。
・濡らしたティッシュを口もとにあてる → 飲まない
・周辺の草に霧吹き → 飲まない
・水滴をつけた草を口もとにあてる → 飲まない

飲ませられるのではなく自分で飲むのだと思っているかもしれなかったので、最後の手段として顔付近に静かに霧吹きをしました。そうすることにより、カマに付いた水滴を飲み、顔についた水滴をカマですくい、そのすくった水をまた飲み、体中の水滴を全部すくって飲み干しました。
たくさん水滴がついているように見えますが、これくらいの水ならすべて飲み干せる量です。それくらいオオカマキリはよく水を飲むのであります。

とりあえず、水分補給ができて少しは元気が出るでしょう。しかし、夜はかなり冷え込みます。このオオカマキリもここで生涯を終えるかもしれません。
posted by ぁぃ♂ at 07:46| 岩手 ☀| Comment(0) | オオカマキリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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