2023年06月22日
ヒマワリ「タイタン」異変発生
背丈70cm、太さ2cmになっているタイタンですが、少し前から変なことが起き始めていました。
まず、新しく出てくる葉があまり大きくならず、葉の端が茶色く萎縮するような感じになっていました。
そして、背丈の伸びの勢いが止まり、新しく出てくる葉もさらに小さくなっていきました。
これが現在の中心部のようす。今までの症状がさらに進んでいる状態です。
まるで上に伸びる生長が止まり、寸詰まりになって葉の生長に強く影響を与えているような感じです。
小さく出てきていた葉も、結局は枯れてしまっています。
原因は外的要因、内的要因、病気、変異など様々なことが考えられますが、一般にこのような症状は根が原因になっていることが多く、さらにその原因が土であることが多いです。
対処としては、ガス発生の可能性も除去したいので水を上から入れて下から出すことを長く続けて、土を洗うようなことをしました。養分も含めて、かなりのものが洗い出されたはずです。同時に、土は水浸しになりました。
ここからしばらく水やりを止めて、どのような変化が出てくるかを見ていきたいと思う次第。
ちなみに、葉ジラミなどはありませんでした。
まあ、特種と言えば特種な品種でもあるので、遺伝子的に不安定な要素があることから発生する変異なども否定できません。
こんなこともあろうかと予備として維持してきていた4株が左側。なんせポリポットで維持してきた株なので、背丈60cmで太さ1cmの貧弱苗です。
その中から今回1株を選んで大鉢に移植したのが右側。最悪、これを育てることになるかもしれません。
この貧弱さなのでどこまで丈夫に育つかは不明ですが、今年のヒマワリは試練なのであります。
虫が集っているように見えないのに新芽がいじける症状はホコリダニの被害に似ています.
ウチで育てているセントポーリアでも同様の症状があった事があり、ダニ防除剤を
施した後改善した経験があります.
ダニ系はいませんでしたが、見逃した可能性もあるのでまた見てみます(;^ω^)