2022年09月17日
モモスズメの幼虫を狙うヤドリバエ
先日サクランボの木でモモスズメの幼虫を発見しましたが、今度は小梅の木で発見しました。体長は6~7cm、でかいです。
幼虫のすぐ上には、狙いを定めているヤドリバエがいます。幼虫の体表にはまだ産み付けられた卵は見当たりません。
幼虫を凝視しています。カメラを近づけても逃げません。
2匹目のヤドリバエを発見。同じく狙いを定めています。左上のほうにいます。
さらに上のほうでも3匹目のヤドリバエが幼虫を凝視していました。3匹ともカメラを近づけても動じません。すごいです。
とりあえず、このレベルのスズメガの幼虫が小梅の木にいれば葉が無くなるので、小梅を守るために捕獲。
捜索→発見に至った経緯は、小梅の木の下にたくさんのフンが落ちていたこと。奥に見えるのがフンです。
今までモモスズメの幼虫を発見した庭の木は、2017年のユスラウメ、先日のサクランボ、今回の小梅です。小梅では、2018年に卵も発見したことがあり、孵化した幼虫はモモスズメの幼虫でした。
ユスラウメもサクランボも小梅もバラ科サクラ属の木。モモスズメの幼虫が食草とする種類のひとつです。
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