2021年11月13日
謎のサナギ
コンクリートの垂直面にサナギを発見したのですが、何のサナギか調べてもわかりません。
外見でわかること
・体長は1cm
・硬いトゲが生えている。
・上が頭
・背中にY字の黒紋がある
・茶色い液体が付着している
これは上の頭の部分
・固定部にする部分に糸を張りつけている
・幼虫時代の頭部が見える
幼虫時代の頭部について
・ギザギザの口が見える
・左側に単眼が並んでいるのか見える
・センターに赤い単眼が見える
・左右に黒い帯状の紋が見える
茶色い液体について
接着剤にしては量が多いので、自身または他個体の体液と思われる。それがなぜ多く付いているのかは、自身の事故または何者かに襲われた可能性がある。
第一印象は、テントウムシのサナギ。それが上下逆になっていてトゲが生えている。
ハムシのサナギにも思えたが、調べてもわからなかった。
以上、これが何なのか気になって今晩眠れそうにありませんw
■追記
これはサナギではなくて幼虫であることが判明。引き続き調査中。
背中の模様でちょっとピンと来たので画像検索した所、これはナシケンモン幼虫のそれとそっくりに見えます.
これはひょっとすると寄生蜂によってマミーにされたものかも知れません(寄生蜂が宿主の表皮を膨張・硬化させて作る、自分が蛹化する際のシェルター的なものです.マミーで良く知られる例はアブラバチ辺りでしょうか).
きれいに剥がして容器に入れて出てくる正体を見てみたいという観察意欲がわいてきて非常にやばいですw
似てますけど、トゲが分岐してるかしてないかでテントウムシ系ではないなと思いました。ハムシ系にも似てますが結局なんだかわからなく、いつのまにか強風か何かで無くなってました(´;ω;`)