2021年09月24日

リンゴドクガの幼虫の脱皮殻

リンゴドクガの幼虫の脱皮殻

葉の上に、白くて長い毛が生えた物体がふんわりと乗っかっていました。


リンゴドクガの幼虫の脱皮殻

中央はクリーム色になっており、赤い毛束があります。
なんかこんなのを前にネットで見たなあと思いつつ、ドクガっぽくもあるので棒でつっついてみました。


リンゴドクガの幼虫の脱皮殻

さかさまの状態。抜け殻でした。腹脚と尾脚の部分がわかります。
あらためて調べてみましたが、リンゴドクガの幼虫の脱皮殻のようです。ちなみに、幼虫も成虫も毒は無いとのこと。
それにしてもきれいすぎる幼虫。生きているところをぜひ見てみたいものです。

posted by ぁぃ♂ at 18:25| 岩手 ☔| Comment(8) | 気まぐれ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 ケサランパサランの正体を見たり!、という所でしょうか。しかし個人的には、毒は無いのに「ドク」の付いている名前は変更して欲しいと、つくづく思います。虫にせよキノコにせよ。
 私としては差別語(という事に、こじ付けられてしまった)の入っている名前を変更する事よりも重要だと考えているのですが、異端者の考え方なのでしょうか。
Posted by アップル・星 at 2021年09月25日 19:53
>アップル・星さん
名付け親ならこう言うかもしれませんw
『生物分類上この蛾はドクガ科の性質を持った蛾で、ドクガ科の中には毒を持った蛾がいっぱいいるが、中には毒を持たないものも確かにいてこの蛾もその中のひとつであった。しかし、ドクガ科に属する以上「ドクガ」という名前をどこかにつける必要がある。』
ぁぃさんの意見
だったら『リンゴドクナシドクガ』にして(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2021年09月25日 21:48
ぁぃさんの意見
だったら『リンゴドクナシドクガ』にして(^O^)
         ↑
      うまい‼、座布団一枚!
Posted by アップル・星 at 2021年09月26日 19:18
>アップル・星さん
ありがとーです(^O^)
Posted by ぁぃ♂ at 2021年09月26日 20:05
ハムシ科に、かつてトゲトゲという和名で呼ばれ現在はトゲハムシとされるほうが多いようですが、トゲトゲハムシというグループがあります。この中にはトゲのない種のグールプがあり、トゲナシトゲトゲハムシといわれます。見たことないですが。さらに東南アジアではこのなかにとげのある種もいてトゲアリトゲナシトゲトゲハムシと呼んでいるそうです。和名はめんどくさいことが多いですが、学名と違って命名規約などないので、みんなで呼ぶようにすれば変わっていきます。目の不自由な人カメムシがカスミカメとなったように。
Posted by 経塚 at 2021年09月27日 10:49
ウスバシロチョウはアゲハチョウ科だからウスバアゲハにしましょうというのがありました。そう呼ぶ人もいますが定着しません。私を含めほとんどの人はウスバシロチョウを使ってますね。
Posted by 経塚 at 2021年09月27日 10:53
>経塚さん
昆虫の名前も増築増築でどんどん長くなっててすごいですねw
「ダマシ」や「モドキ」もあんまり多いとわからなくなりますw
Posted by ぁぃ♂ at 2021年09月27日 12:13
>経塚さん
学者的な分類学に沿った名前よりも見た目の名前のほうがわかりやすいですねー。「ツマグロ」とか「ヘリ」とか。
ただ、カメムシはこの表現が混在しているので、また混乱しますw
Posted by ぁぃ♂ at 2021年09月27日 12:16
コメントを書く
コチラをクリックしてください
ページトップへ戻る