2021年08月25日

小梅にドウガネブイブイ

小梅にドウガネブイブイ

小梅の木の下に植えてある植物の葉の上に、何やら見慣れないフンを何個か発見。よく見るイモムシ型幼虫のフンとは形状が違います。長さも5mmほどあり、割と大型です。


小梅にドウガネブイブイ

葉の陰に黒っぽい物体を発見。でっかいコガネムシ系の虫です。


小梅にドウガネブイブイ

正体はドウガネブイブイでした。紫色っぽく写っていますが、実物はもう少し黄土色っぽいです。


小梅にドウガネブイブイ

撮影途中に何度か飛んで逃げようとしましたが、飛ぶ速さが浮遊レベルなので空中でわしづかみして戻しましたw
ブイブイというだけあって、飛ぶ音がブォーーーと大きな音がします。


小梅にドウガネブイブイ

それにしても体長2cmの物体が飛ぶと、なかなかの迫力。とにかく音がものすごいです。


小梅にドウガネブイブイ

体も頭も丸っこくてかわいいのですが、食べる葉の量は多いです。
今回、小梅の剪定をする前で枝が伸び放題だったので、そのまま小梅の葉を提供した次第。


小梅にドウガネブイブイ

昆虫の複眼の形は非常におもしろく、その生態や触角の位置などで複眼の形も変わってきます。
ドウガネブイブイの複眼は、前方中央が切りこまれたようになっています。これも「切りこまれた」のか「面積を拡大した」のか「頭部強度を増した」のか、その虫の生態によっていろいろ違うかもしれません。キマワリの複眼の形もおもしろく、触角のつけ根を囲うような形をしています。
posted by ぁぃ♂ at 18:38| 岩手 ☀| Comment(0) | 気まぐれ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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