2021年05月22日
ニラの初収穫
種を蒔いてから地味に育苗しながら2年が経ちました。葉の長さも20cmほどになり、やっと初収穫になった次第。
今回の収穫は少量しか使わないので、左端の株の分だけを切り取ります。
2cmぐらい残してスパッと切り落とすと、また伸びてきます。株としては6~7株分。
切り口からは、ニラのいい香りがプンプンしています。
使う分だけ収穫。
地方料理というか郷土料理になるのかもしれません。このあたりでは「ニラ玉子」と呼んでいます。いわゆるニラ玉でもなければニラの卵とじとも違い、ニラの溶き卵の味噌汁でもありません。
卵を溶いて水を入れて醤油を入れていの一番を入れて鍋に入れ、刻んだニラを浮かべて超弱火で1時間ほど煮ます。
子供のころから食べていたもので、食欲のない時はこれを使って「ねこまんま」のように簡易雑炊にするとすごくおいしいです。
まあ、ニラと卵ということを考えると、病気で食欲の無いときに栄養を摂取するための元気食のようなものかもしれません。
まだまだニラはありますし、切ってもまた伸びてきますし、いよいよ無限ニラの季節突入とぁぃなった次第。
これで10歳は若返ると思うのでよろしく哀愁。
卵がはいっているだけでご馳走感が大きく、
作ってもらうと嬉しかったのを覚えています。
いまでもたまにたべます。
今回、刻んだニラの大きさが小さすぎて歯ごたえや甘味が感じられなかったので、次回はもう少し大きく刻んでもらうように言うつもりですw
また、自分でもそのうち作ってみようかと思っています。