
ミノムシを見つけたのですが、先端が糸でしっかりと固定されています。ミノムシは枝を歩いて移動しながら生きる虫なので、本来はここを固定しません。

かなり丈夫に接着されており、これは羽化する時にする技です。

最下部の先端は、糸で作られた筒状のものが伸びており、ここから羽化します。
正確には、ここからサナギが出てきてそのサナギがこの先端にくっついた状態で羽化が始まります。サナギの抜け殻がここにくっついていたはずですが、風で飛ばされたようでありませんでした。
去年の秋に庭でミノムシを見つけたのですが、もしかしたらその個体かもしれません。