2021年02月21日
シクラメンの実生に成功か
鉢花のシクラメンは相変わらず冬の景色に彩りを添えてくれていますが、種蒔きをしたほうのシクラメンに変化があった次第。
しばらくの間うんともすんとも変化らしい変化が無かったのですが、最近少しだけ葉が大きくなり始めていました。
そして根元では球根の肥大化も始まり、下段の2枚の画像では葉のもととなる部位も形成されているようです。
ここまでくれば根もしっかり張っていると判断でき、時々液肥を与えながら今まで通り管理していきたいと思う次第。
植物は株分けをするともとの性質が受け継がれますが、種を蒔くとその種から発芽した株はもとの性質を受け継がない別個体となります。そのため、甘いイチゴの種を蒔いても甘い実がなることは少なく、このシクラメンも元の花の色(上の写真)とは違った色模様になると思われます。
まあ、それまであと数年はかかりますが、どんな色模様になるのか見てみたいものです。
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