2020年10月18日
蛹化場所を決めたナミアゲハ幼虫
昨日ナミアゲハ幼虫の旅立ちをここで書きましたが、今日探してみたらコンクリートブロックの天面で前蛹になっていました。ここでサナギになるようです。
場所は前に写真を撮ったところから50cmほどのところなので、あまり歩き回らないで決めたようです。
数日でサナギになるものと思われます。6本の脚の近くにある黒縁白丸の模様ですが、中の白い部分がずれていたり見えなくなっているのがわかります。体の中ではすでに蛹化が進行中です。
これは、同じ個体が前蛹になる前に撮ったものを同じ角度にしたもの。ちゃんと黒縁白丸の模様があります。
さて、問題はここから。このコンクリートブロックは、毎年冬には車庫の中に入れているブロック。このような状況なので外に置きっぱなしでもいいのですが、雪に埋もれてしまうのでちょっとまずい状況。そうかといってこの角度を維持しながら外の高い位置に置くのも雪かきの時に危険です。
車庫の中に入れてもブロックを覆うような大きな囲いが無いので、羽化した際に車庫内のどこかの隙間にはまってしまって死んでしまう可能性もあります。
そんなわけで、無事にサナギになったらサナギだけを取り外し、紙筒を用いた人工羽化ポケットを作って保護するかもしれません。
いやはや、なんでこんなところにしちゃったのかまいった。言うまでも無く、前蛹の状態のときは触るのは厳禁なので、サナギになるのを待つしかありません。とりあえず、まずは蛹化に成功してほしい次第。
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