
腹脚がたくさん見えているので幼虫なわけですが、いまだに何の幼虫かはっきりしていません。

ハバチであることは間違いないです。

こんな形の葉っぱを食べていました。
前にここで同じ幼虫を載せましたが、その時はババシロアシマルハバチの幼虫と書きました。
今回食草の葉の形がはっきりしているので調べたところ、この葉はハンノキ系(ミヤマハンノキやケヤマハンノキ)の葉であることがわかりました。
で、ハンノキ系の葉を食べる幼虫を調べたところ、ババシロアシマルハバチ、シロアシマルハバチ、ミツクリハバチあたりが該当した次第。
捕獲して羽化させてみれば正体がわかりますが、そこまで自然界に手を出す許可証も無いのでこのまま不明のままにしておきます。
はっきりしていることは、白くてもふもふのかわいい幼虫だということです。
前に質問があったので書いておきますが、このもふもふは「ろう物質」。体からこの物質をじんわりと出して、それが積み重なってつららのように伸びている状態。質感は綿のように柔らかいので、指で触るとかんたんに取れてしまいます。自身の体をとにかく隠したいのだと思います。かえって目立っていますがw
アゲハモドキの幼虫もこれとそっくりなので、パッと見わからないですねーw
皮膚の透明感とか単眼が1対であることとかも、じっくり見ないとわかりません。
あとは神頼みで食べていた葉っぱから食草由来で探すしかないです(^O^)