
日中に草取りをしている時、草を引っこ抜いたらでかいサナギが出てきました。

体長は3.5cmぐらいで、スズメガのサナギくらいの大きさ。
抜け殻かもしれないと指で触ってみたら、ピクンピクン動きました。

・考察1:ライラックにいたシモフリスズメ
シモフリスズメのサナギには、象の鼻のようなものがありますが、このサナギには無い。よって違います。
・考察2:菊の葉を食べていたヨモギエダシャク
ヨモギエダシャクは前に保護して羽化させたことがありますが、もっと丸っこいサナギでした。よって違います。
・考察3:ユスラウメにいた未発見の幼虫
この幼虫はとうとう見つけられませんでしたが、終齢幼虫レベルの大きいフンをしていたので候補。ただ、なんとなく質感が違います。

そんなわけで、正体をしぼれず。いずれ、スズメガっぽくはあります。

君は誰だ!つか、掘り起こしてすまん。

いやはや、まいった次第。

一度掘り起こしたサナギを再び土に埋めても、蛹室の空間がしっかりしていないと羽化に失敗する可能性があります。
これは人工蛹室で羽化させてあげなければならない状況なので、このサナギは保護管理することにしました。
今は臨時で湿ったキッチンペーパーの上に乗せて乾燥しないようにしていますが、明日にでもさっそく人工蛹室を作って羽化態勢を作る予定。
ちなみに羽化は来年の初夏ごろなので、湿度管理は年をまたいで長く長く続きます。
この時期は虫探しの最後のピークという事で、暇さえあれば全力で
散歩してるasahamaです.
とりあえず、この蛹はホウジャク亜科の〇〇スズメに一票しときます.
投票ありがとうございますw
正解は来年の夏に発表ですので、気長にお待ちください(;^ω^)
前回書きこんだ時点では、「我ながら絶妙な伏字を作ったな~」と浮かれていた
のですが、
確認の為その後リサーチした所、伏字に入る文字列は想定していた「ベニ」の他に「ヒメ」
も入る事が判明し、絶妙な文字列とは言えなくなってしまいました.
己の勉強不足を痛感している所であり、「asahama」とは『「asa」はかな
考えに「hama」った輩』と思って頂いて結構でございます...^^;
という訳で、「カワラマツバが近くに無い場合はベニスズメに一票」と
弱腰な訂正に改めます^^;
まさかasahamaさんがヒゲじいだったとは驚きましたが、〇〇は「ベニ」か「舌切」かと思ってましたwww