2020年09月11日

食樹でサナギになる事象発生

食樹でサナギになる事象発生

ここで垂直な枝で動かなくなっている5齢幼虫のことを書きましたが、なんと、前蛹になりました。


食樹でサナギになる事象発生

そして、サナギになりました。
前までここにいた他の幼虫は越冬サナギになるためにここを離れて旅立ちましたが、この個体はここを離れずにサナギになったということは、年内の羽化を予定している可能性があるかもしれません。


食樹でサナギになる事象発生

ちなみに、〇印の位置でサナギになりました。葉や枝がある奥のほうで、雨風を防げる場所です。


食樹でサナギになる事象発生

体を支える糸を回避しながら幼虫の皮を脱ぐ技術には毎度毎度感心するのですが、サナギになってからはサナギの皮で糸を挟み込んで固定する技術は、もはや摩訶不思議のレベル。サナギの表皮が膨張したからこうなったといえばそうなのですが、こういうひとつひとつの工程を確実に実施して成功しながら羽化につなげるということは、例えば車などの機械製品ができるまでの組み立て工程や品質管理をすべてクリアして製品ができることと似ています。
このサナギには、これから上手に這い出して翅を広げる大仕事が待ち構えていますが、それだけの中にも多くの事故要因が存在しており、それらをすべて完璧にクリアしなければ羽化は成功しません。
昆虫という生命体のものすごさにあらためて感心するとともに、この個体の羽化が成功するよう祈るばかりです。


食樹でサナギになる事象発生

体格が小さかった4匹目の幼虫もすっかり太って大きくなり、とりあえずひと安心。


食樹でサナギになる事象発生

孵化した幼虫も大きくなってきました。この幼虫は4mmぐらい。


食樹でサナギになる事象発生

こっちは6mmぐらい。
posted by ぁぃ♂ at 18:31| 岩手 ☁| Comment(0) | ナミアゲハ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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