
種を蒔いて発芽して強い剪定をしてきた3年目のレモン。50cmぐらいに抑えながらいい枝が出てくるのを待っている状況。
このレモンには20cmぐらいになった予備の木があり、そちらで大事件発生です。

右上の若い葉に食痕があるのを発見し、何かいるのかとさがしたら、指のところに何かいます。

来た、来ました、来た次第。ナミアゲハの幼虫です。体長は8mmぐらい。

甘夏を育て、レモンを育て、いつの日かアゲハが産卵しに来てくれることを夢にみていましたが、ついに実現。

こっちは体長5mmぐらい。
このレモンの木の横に甘夏の木もあるのですが、もしかしたらそっちにもいるのではないかと探してみたところ・・・

いたw
合計3匹の幼虫がいました。これらの幼虫は当然保護。あえて飼育ケースなどに移さず、自然のままこのままにします。
今の時季に孵化したということは、もしかしたらサナギで越冬するパターンかもしれません。とりあえず、緑色のでかい幼虫を見たいところなわけです。
管理下での越冬サナギの羽化は大昔にやったことがありますが、チョウの羽化は感動的でした。
この幼虫、光沢がありすぎるように思いますが、拡大するとこんな風に見えるのかな。
3頭でこの鉢だと全部終令になったら餌不足になりそう。
自然のままなら淘汰されるでしょうが。
まだ産みに来るかもしれませんね。
光沢には自分もちょっと不思議に思ってて、脱皮前なのかなと思っていました。ところが今日見てみたら、この光沢のまま数ミリ大きくなっていましたw
フラッシュの関係なのか何なのかわかりませんが、とりあえず生きてますw
それでも終齢近い幼虫の食事の量はすさまじいので、今まで樹形を整えるためにちょくちょく剪定をしてたのですが、剪定はやめることにしました。
この時季なので、新しい枝や葉がどんどん出てきています。今後どうなるかですねー(^O^)