2024年10月03日

宿主を狙うヤドリバエ

宿主を狙うヤドリバエ

エビガラスズメの終齢幼虫の近距離で様子をうかがうヤドリバエ。この幼虫はすでに何か所かに産卵されています。
宿主を狙う時のヤドリバエの動きはハエの敏捷な動きではなく、人を狙う蚊のようにしつこくまとわりつくように飛び回ります。そしてすぐそばまで寄ってじっと見ていますが、この時はカメラを近づけてもなかなか逃げないほど凝視しています。
まあ、いつものことながら自然界はみんな生きるのに必死です。正義はそれぞれにあるわけです。
posted by ぁぃ♂ at 18:23| 岩手 ☁| Comment(0) | スズメガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月03日

【動画】ウワバ系幼虫がサナギに

ウワバ系幼虫がサナギに

4匹のウワバ系幼虫は、全数がサナギになりました。それぞれ別の場所でサナギになりましたが、Aをミニミニ飼育ケースに移動し、Cはそのまま隔離容器の中で羽化させます。


ウワバ系幼虫がサナギに

Dのサナギ。葉の間にマユを作ってその中でサナギになりました。これが普通の蛹化手段です。


ウワバ系幼虫がサナギに

Eのサナギも同様。マユの中からサナギを出さず、このまま羽化させます。


ウワバ系幼虫がサナギに

Cのサナギがまだ幼虫のころ、糸を出してマユを作っているところ。葉の間でマユを作る習性があるので葉も入れておきましたが、容器に直接マユを作り始めました。
マユを作っていた時間は、確認できた範囲で10時間。実際はもっと長いかもしれません。休みなく体をくねらせながら糸を吐いて細かい網目のようなマユを作りました。



マユ作りの動画。


ウワバ系幼虫がサナギに

マユが完成した翌日にサナギになりました。


ウワバ系幼虫がサナギに

Aのサナギも元々は葉の間にマユを作ってサナギになっていましたが、他の幼虫がマユ付近まで葉を食べてマユが壊れてサナギが抜け落ちそうになっていたので人工蛹室に移動させましたが、よく見るとあちこちかじられた痕跡があります。
今後は、「無事に羽化」「体に欠損または異常を持って羽化」「羽化不全」「サナギの状態で★」のどれかになると思います。
posted by ぁぃ♂ at 12:15| 岩手 ☁| Comment(0) | 気まぐれ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月03日

見納めも近いナツアカネ

見納めも近いナツアカネ

ここ数年の秋は短いので、最近は気温が日増しにどんどん下がっています。野原でもトンボの数がかなり減ってきました。
posted by ぁぃ♂ at 08:00| 岩手 ☁| Comment(0) | 気まぐれ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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