2024年08月07日
2024年08月07日
朝顔にイモキバガの幼虫
西洋朝顔ヴェニスピンクの葉がきれいに折りたたまれたようになっており、多くの食痕も見られます。葉の中に何かいそうです。
折りたたまれた葉は、外科手術でもしたかのように数十本の糸で数か所が固定されています。実に効果的です。
申し訳なかったのですが、折りたたまれた葉を開いてみると2cmぐらいの黒い幼虫がいました。調べてみたら、イモキバガというキバガの幼虫のようです。アサガオやサツマイモなどのヒルガオ科の葉を食べるそうです。
薄いアサガオの葉も幼虫にすれば厚いおいしい葉肉であり、ちょうどカステラの紙についたカステラだけを器用にはがして食べるような感じだと思います。
ちなみに、マルバアサガオも同じように折りたたまれている葉があり、開いてみると同じイモキバガの幼虫がいました。イモキバガの親が少し前にそこらに産卵していったんでしょうな。