2024年06月07日
【収穫】四季なりイチゴ【77個】
ベランダが甘い香りに包まれているので、またまた四季なりイチゴが完熟しているようです。
孫株群から28個(上)、親株群から43個(下)、予備株から6個、合わせて77個の収穫となった次第。甘みと酸味が両方あって濃い味のイチゴです。
葉の塊と化していますが、上段には孫株群のプランターがあって下段には親株群のプランターがあります。孫株群は初年度なので濃くて大きい葉が出てますが、親株群は2年目なので孫株群と比べるとやや色が薄くて小ぶりです。
これは、2013年6月29日当時の写真。この四季なりイチゴは、もともとは砂利が敷かれた駐車場の真ん中で車に踏まれて瀕死の状態の1株の小さな苗でした。それを掘り上げて鉢に移植し、その後新しい葉や花がついて実もなってランナーの先に子株を作れる状態にまで元気になった段階のもの。
不思議なもので、この時の苗は「生きたい!生きたいっ!」と泣き叫んでいるようで、子孫を残すべく土から吸った栄養分や新しく作った2枚の葉でできた栄養分の大部分を実や子株に送っているようでした。
今年大豊作となっている四季なりイチゴは、ここから始まりました。
イチゴという植物は、ランナーの先の子株や孫株が親株自身の遺伝子を引き継いだ分身になり、その子株や孫株の更新を繰り返しながら今年で11年目になります。
いま、数を増やして大きな葉とたくさんの実をつけている株は、この時の株の分身です。
2024年06月07日
オオカマキリが孵化
自然にまかせることにしていたオオカマキリの卵鞘を見たら、孵化した痕跡がありました。
周りを見てみると、半径3m以内で十数匹を確認できました。体長は1cmぐらい。地面は見ていないので、もっといると思います。
クモの獲物となった個体もいました。これも自然です。
すぐ横の草むらで生きていくことになるであろうオオカマキリ。早く大きくなっていつか成虫の姿を見たいものです。