2024年05月28日
オナジマイマイが2匹になった
庭付近を散策中、オナジマイマイらしきカタツムリを発見。比較のため、そばにいたウスカワマイマイを左に並べました。
少しわかりにくいですが、右のオナジマイマイは左のウスカワマイマイと比べて平べったい殻をしています。
そんなわけで、現在飼育中の個体と合わせて2匹を飼育することにした次第。
左が飼育中の個体、右が今回新入りの個体。新入りはひとまわり小さく、まだ成貝ではありません。
しばらくして、小松菜も食べました。
這っているところを記念撮影。
この新入りの個体の殻には小さな穴が開いており、その治療目的もあって保護飼育を開始したわけです。
2匹はまだ別々の行動をとっていますが、そのうち互いに発見するでしょう。
2024年05月28日
ミノウスバの幼虫の大移動が始まる
最近マサキの木から姿を消していたミノウスバの幼虫でしたが、本日そこから15mぐらい離れたところでちょぼちょぼ歩いている個体を発見。ミノウスバの幼虫の大移動が始まっていたわけです。
十分に育ったミノウスバの幼虫は、生まれ育った場所からかなり離れたところで硬いマユを作ってその中でサナギになります。サナギは晩秋のころに羽化し、交尾して産卵します。
あの小さな体で15m移動したということは、体長比で単純に計算すると人間が1km以上移動したことになります。大したことは無いような気もしますが、あのちょぼちょぼの歩き方でアリや鳥などから見つからないように熱いアスファルトの上や水がたまった草むらを乗り越えての大移動なわけで、これはとてつもないことなのであります。
どこかで無事にサナギになってくれることを祈ります。