2023年11月28日
生餌のイエコ飼育開始
オオカマキリにあげている生餌は、菊の花に集まるハエやハナアブを捕獲していました。寒くて捕獲できないときは乾燥エビをあげていましたが、やっぱり生餌もあった方がいいなと思い。ヨーロッパイエコオロギを取り寄せて飼う準備を始めていた次第。
体長5~6mmのヨーロッパイエコオロギの幼虫到着。購入元のショップは前にも何度か利用していますが、とにかく送る際の配慮がこれでもかというくらい徹底されており、今回も万全の態勢で送られてきました。それでも長い間低温の中で輸送されてきたので、着いた時には仮死状態の個体がかなりいました。仮死状態の個体は、しばらく室温下に置くと徐々にじわじわ動き出します。死着個体も5~6匹いましたが、これは生体なので想定内。むしろ5~6匹で済んでいるところがこのショップのすごいところです。
用意していた大型飼育ケースに引っ越し。個体数をある程度把握しやすくするために、隠れるところは最小限にしています。
長旅でのどがかわいていたようで、移った直後から水を飲み始めました。
水ようかんの容器を切断して断面を熱処理し、中にはメラミンスポンジを入れています。容器の側面にはテーピングに使う布製のテープを貼って、すぐに這い上がれるようにしました。
コオロギ系は、とにかくよく水を飲む昆虫です。野菜で水分を摂るから大丈夫なのではなく、野菜の他に水飲み場が必要です。
ナスもあげていますが、むしろおやつのようなもの。おいしい水分補給先の意味合いが強いです。あと、かじってストレス解消の意味もあったり無かったり。
果物などもあげる予定なので、いろいろな味を感じる場所でもあります。
主食は魚粉入りの配合飼料。雑食性なので、動物性たんぱく質をあげないと共喰いが起こりやすくなります。また、飼育生物の健康を考えた場合、その食べ物である生餌もまた健康でなくてはなりません。前に飼った時は、野菜だけでなく時々は果物もあげたり、あえて煮干しそのものをあげたりしていました。今回もその予定。
ヨーロッパイエコオロギは成長が早いので、どんどん大きくなっていきます。節目節目でリフォームしながら飼っていきたいと思う次第。飼育ケースの配置場所は、暖房の効いた室内。
ちなみに、成虫になったオスの鳴き声はチョギチョギと小さめの声で鳴きます。
2023年11月27日
2匹になったエンマコオロギ
2023年11月26日
ウスカワマイマイはオナジマイマイかも
アオモリマイマイのような筋のあるめずらしいウスカワマイマイということで9月12日から飼育中なわけですが、最近はオナジマイマイかもなあと思っています。
殻の直径は1.5cm。確保時の9月12日時点では殻のふちが広がっていませんでしたが、成長した現在は広がっています。これにて成長終了で大人ですよということになります。ウスカワは大人になっても殻のふちは広がりません。
これはウスカワではなくてオナジマイマイかも。まさかニッポンマイマイではないよなあ。
....._@ノ” < やっと僕の正体がわかったようだね (-_-)
調査のためにもう少し飼育を続けてみますが、オナジマイマイの可能性がかなり高いような気がします。
■追記
後日オナジマイマイであることがわかりました。
2023年11月25日
コクワガタいまだ生存
2023年11月24日
幼虫全数が鳥に食われた
葉大根にいるモンシロチョウの幼虫のようすを見に行ったら、1匹も見当たりませんでした。まだ終齢になっていない幼虫もいたので、かなり不自然です。
プランターの横に鳥のフンがありました。スズメのフンより大きく、何らかの植物の種が混じっているフンです。1週間ぐらい前に2羽のキジバトを何度か見たので、おそらくキジバトがベランダに来て食べたものと思われます。植物の種は、キジバトがよく食べるマサキの種にも似ています。
四季なりイチゴのプランターのそばにも同じフンがありました。
実が食べられていました。
まあ、野鳥にとってはこの時季は食べ物が少ない季節なので、栄養価の高い幼虫や甘いイチゴの実を見つけたら喜んで食べるでしょう。自分も、もし「ご自由に」と書かれたケンタに信頼できる場所で偶然出会ったら喜んでいただきます。
幼虫の観察をできなくなったことは残念ですが、生きるために肉や野菜を食べる人間と同じように、野鳥も生きるために幼虫やイチゴを食べていったわけです。
(`・ω・´) 感謝しろよー 🍓🐛∧( 'Θ' )∧ ポポー