2023年09月15日
ニシキギに別のキバラヘリカメムシの幼虫の群生
前にニシキギの葉の裏にいたキバラヘリカメムシの幼虫のことを書きましたが、別の群れが同じニシキギの木の葉の裏にいました。前の幼虫よりも小さいので、孵化時期が違う別グループのようです。
中央の幼虫は、今まさに脱皮しているところ。葉の上には脱皮して少し時間が経過した幼虫と脱いだ皮が見えます。
背中の天使の羽根が大きくなった終齢幼虫もいました。前のグループの一員と思われます。
成虫もいましたw
幼虫から羽化した個体なのか別の場所からやってきたのかは不明。
木にはニシキギの実ができ始めており、秋になると赤く色づきます。キバラヘリカメムシの成虫や幼虫はこの赤い実の汁を好んで吸いますが、実際はまだ青い実にもたくさんの幼虫が集まって汁を吸っています。
2023年09月15日
エビガラスズメの最後の3匹が羽化
昨夜残る3匹が羽化し、これで8匹全数が無事に羽化しました。1匹も寄生されていなかったことは、けっこうな奇跡です。
一時は越冬サナギになるのかなと憂鬱な気持ちにもなりましたが、みんな年内に羽化してくれました。
越冬サナギになると8か月以上サナギの管理をしなければならないので、これまた大変なのであります。
1匹目。例のごとく、野原風花壇のオニユリに放しました。
羽化してから時間が経過していたようで、このあと数十センチ離れたマサキの葉に飛び移ったところを記念撮影。
2匹目。エビガラスズメという名前は、この海老の柄から来ています。翅をプルプルして準備運動をしてました。
夜の闇に飛び立つ準備中です。
3匹目。こちらも翅をプルプル中。
みんな元気に生きていってください。
このあと、飛び立った1匹が玄関先に戻ってきたので記念撮影。
何か言い忘れたことでもあるんでしょうか。
『ぁぃさん、いろいろお世話になりました』
空心菜3袋で360円かかりました。もう来るなよー (^O^)/~~~