2023年07月22日
2匹のカマキリの幼虫と遭遇
東北地方も本日梅雨明けが発表となりましたが、庭の横の草むらでカマキリの幼虫と遭遇しました。触角を入れない体長は3cmぐらい。
このあたりでは大多数がオオカマキリになるので、この幼虫もオオカマキリかもしれません。
キョトンとしてましたw
すぐ横のエアコンの室外機の上にも2cmぐらいの幼虫を発見。この草むらのどこかに卵があって孵化したんでしょうな。
無事に成虫にまで育つ個体数はごくわずかですが、なんとかたくましく生きていってほしいものです。
2023年07月22日
2023年07月22日
常連のミツモンキンウワバ
擁壁の壁にミノムシがついてるなと思ってよく見てみたら、ミツモンキンウワバでした。だいたい下向きで止まっています。
三つの紋があって上の翅が金色なので、ミツモンキンウワバという名前です。
幼虫は家庭菜園のアブラナ科の常連さんです。
成虫になると、長い口を伸ばして蝶のように花の蜜を吸います。
2023年07月21日
ヒラヒラと飛ぶシロツバメエダシャク
2023年07月21日
2023年07月21日
マイマイガの終齢幼虫を発見
ホトトギスの葉の奥に、見覚えのある色模様の幼虫を発見。巨大です。
マイマイガの終齢幼虫でした。まさにサナギになる前の状態の終齢幼虫で、体長は8cmぐらいあります。
ここまで人間に見つからずに生き抜いてきたことをたたえ、この幼虫はちょっと飼ってみたいと思います。
まずは夜食を提供。ユスラウメの葉。
空腹だったのか、さっそく食べ始めました。
翌日、見事に完食しているのを確認。細かい食べくずがたくさん落ちていますが、普通はこんなことはありません。
もしかしたら、口の周りの部位が一部欠損しているのかもしれません。
軽く見てみましたが、特に異常は確認できませんでした。
掃除をして本日の食事を提供。葉は同じくユスラウメです。
即座に食べ始めました。サナギになる前の終齢なので、このころの食欲と食事量はものすごいものがあります。
この幼虫の赤い斑点のうちの1個が不鮮明になっています。
寄生幼虫の入り口とはまた違ったかんじなので、けがの傷跡かもしれません。
ただ、対をなす斑点の中間部に、普通は見られない赤いものが2か所にあります。このあたりも気になるところです。
とりあえず食欲はあって食べるものを食べているので、時期が来たらサナギになるでしょう。
飼育環境下では、葉や敷材などの部材を使ってかんたんなマユを作り、その中で蛹化します。なので、このころの飼育ケース内には食べた後の残りの枝や多めの葉を入れておいたほうが幼虫にとって好都合です。いい材料が無いときは、飼育ケースのふたの裏にマユを作ることもあります。