2023年04月05日
ツユクサのこぼれ種が発芽
これは、野原風花壇の去年のツユクサの名残り。ツユクサは一年草なので、ここからはもう芽が出ません。
さっきの名残りが左下に写っていますが、奥のほうに似たような形の葉っぱが多数発芽しています。
こんなかんじ。初めてのことなので、ちょっと調べてみることにしました。
発芽したての頃は、このように葉を丸めた形で出てきます。
これは、2021年03月17日にツユクサの種を発芽させたものですが、同じですな。
ちょっと掘り上げてみました。やはり、発芽していたのはツユクサのようです。
種子の部分を拡大すると、明らかにこれはツユクサの種子です。
ツユクサの種子は、花が咲き終わったあとにこんなかんじにできます。この種子が地面にこぼれ落ち、環境が整っていると翌春に発芽します。
今回発見した芽はまさにこれなわけですが、よくもまあこんなに発芽したものだと正直驚いています。
ツユクサは背が高くなって風で容易に倒れてしまいます。発芽した芽をすべてそのまま放置すると野原風花壇が大変なことになるので、育てる分をしっかり確保しつつ、その他は草刈り対象となった次第。
とりあえず、今年も青いツユクサの花を堪能できそうです。