2022年10月10日

ツマグロヒョウモンの寄生バエが羽化

ツマグロヒョウモンの寄生バエが羽化

ツマグロヒョウモンの幼虫を確保してから飼育を続けていました。


ツマグロヒョウモンの寄生バエが羽化

2匹がサナギになって1匹が前蛹になるところまでいきましたが、このうち前蛹から寄生バエの幼虫が出てきました。
前蛹は中身が空の状態になったので撤去しましたが、その後さらに寄生バエの幼虫が出現。2匹のサナギのどちらかから出てきたようです。サナギを調査してみましたが、排出口を確認できなかったのでこのまま撤去しないでおくことにしました。


ツマグロヒョウモンの寄生バエが羽化

ツマグロヒョウモンも含め、確保していた幼虫が蛹化したサナギから出てきた寄生バエの幼虫のその後。サナギになった状態で管理中。


ツマグロヒョウモンの寄生バエが羽化

しばらくして、右上のサナギが羽化。寄生バエの成虫です。


ツマグロヒョウモンの寄生バエが羽化

羽化したばかりのようで、翅がまだ伸びきっていません。
この個体は貴重なたんぱく源でもあるので、翅が伸びきる前に飼育中のオオカマキリの生餌としました。幼虫の命が寄生バエの命となり、その命が今オオカマキリの命になったわけです。
posted by ぁぃ♂ at 06:59| 岩手 ☁| Comment(0) | ツマグロヒョウモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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