2022年08月20日
オオケンモンの幼虫発見
庭のカエデの木の下で5mmぐらいのフンを発見。大きめの幼虫がいるようです。
脱皮した皮も落ちていました。白くて長い毛が生えている幼虫のようです。
おお!オオケンモン!体長は5cmぐらい。
毛の生え方と色が独特です。毒はありません。
こっちにもいました。くまなく探したところ、全部でで7匹いました。こんなに大きくなるまでなぜ気がつかなかったのか不思議です。
ものすごい勢いでカエデの葉を食べています。スズメガやマイマイガの終齢幼虫に匹敵する速さです。
こっちの幼虫は葉を食べることなく、この姿勢でじっとしていました。恐らく脱皮するところだと思います。
頭部をよく見てみると、首から下の内部に次の頭のようなものが見えています。
そんなわけで、ものすごい勢いで葉を食べている動画を撮ってみました。
2022年08月20日
ハスモンヨトウがサナギに
2022年08月19日
ツマグロオオヨコバイの後脚は長い
ツマグロオオヨコバイを横から見ると、中脚にトゲが生えているように見えます。しかし、このトゲが生えている脚は後脚です。
バッタほどではないですがツマグロオオヨコバイの後脚もけっこう長いので、いったん前方向に伸ばしてから関節で一気に曲げて後ろ方向に伸ばしなおしているかんじ。その関節の位置が中脚よりも前に出るため、後脚が中脚に見えたりするのであります。
飛び立つ前のひと蹴りとか横に這う時とか、この脚の配置がどのような動きをするのか見てみたいものです。
ラベル:ツマグロオオヨコバイ 後脚
2022年08月19日
二期作のマルバアサガオの生長
2022年08月18日
ハチのような蛾「コスカシバ」
ドロバチがいたので撮ろうとしたら、ドロバチではなくて蛾のスカシバでした。翅が透けているので透かし羽なわけです。
正式にはコスカシバなのですが、似たなかまにヒメコスカシバというのがいるので断定はできません。
もっといろんな角度から撮るつもりでしたが、撮影中に雨が降り出したのでここで断念。
気になるのは、このコスカシバがいたところは小梅の木とサクランボの木のそば。コスカシバの幼虫は、ウメとかサクラとかリンゴの木に潜って中を食い荒らすらしいです。
何かの幼虫が樹木の中に入って組織を食い進むと樹液が流れて大変なことになります。被害が大きいと枯れることもありそうです。
2009年の事ですが、今では毎年実をつけるようになったサクランボの木がまだ小さいころに、何者かの幼虫にやられたことがあります。その時の記事はこちら。
卵を産むなら他の木に行ってくれー ( ;∀;)
2022年08月18日
2022年08月17日
ルリチュウレンジの産卵
庭のツツジの葉の奥に黒いものが見えます。ルリチュウレンジっぽいです。
ルリチュウレンジは、薄い葉の縁に産卵管を器用に刺し込んで葉の中に産卵します。
産卵管を刺し込んでいます。
ルリチュウレンジの幼虫は、庭で毎年見る恒例の昆虫。産卵した葉はわかっているので葉を切り開いて卵を撮ろうかとも思いましたが、毎年撮ってる幼虫もかわいいので孵化した幼虫を撮ろうと思う次第。
幼虫はかなりの量の葉を食べますが、木が枯れるわけでもないので見て見ないふりをしようと思います。
2022年08月17日
九条太ネギの干し苗をつくる
現在の九条太ネギ。最初は3本だったのですが、例のごとく分けつしてこんなになりました。
約2年前のようす。3本スタートにして植えなおしたわけです。
今年は、いったん掘り起こして干し苗を作り、秋に再スタートすることにしました。
左がミニプランターから抜いたもの。右が1本1本にばらしたもの。
1か月くらい干し、3本を再度植えなおします。
本当は干し苗を作るのには1か月ほど遅いので、もしかしたら失敗する可能性があります。
なので、保険として3本だけ干さないで一時的に鉢に植え替えています。土は元の土をふるい掛けしたもの。
九条太ネギはいわゆる葉ネギなので、主に葉を食べます。干して植えなおすことで、秋から冬に出てくる新しい葉が太くてやわらかくて質の良い葉ネギになります。