2022年07月21日
2022年07月21日
2種のテントウムシの幼虫
2022年07月20日
2022年07月20日
マイマイガ終齢幼虫の擬態
かなり前にカエデの木の下で大きめのフンを発見し、犯人を捜し続けましたが見つかりませんでした。
そして、ようやく発見。マイマイガの終齢幼虫です。
近くで見るとけばけばしい色模様なのですが、遠くから見ると見事に溶け込んでいます。
とまっているのは竹の棒ですが、体の輪郭を体毛でぼかし、まだら模様も自身の存在を隠しています。
前にツツジで見つけた時もそうだったのですが、マイマイガの幼虫は大きくなると葉ではなく枝や幹に止まっていることが多いです。
今年のマイマイガは、やや多めの発生でした。
マイマイガはある年に大量発生することがありますが、前回は2008年でした。
自販機や店舗、街灯の下を大量のマイマイガが飛び交い、行政も夜の消灯を推奨しました。実際、街灯がかなり消されて道路がかなり暗くなったのをおぼえています。また、建物の壁も卵塊がたくさん付き、駆除が大変でした。
春から夏にかけての幼虫期は、ホームセンターの植物売り場の商品の葉が穴だらけになり、売り物にならなくなっていました。
何はともあれ、何事も適度にありたいものです。