
この時季はカエデの新芽が10cmぐらい伸びた状態なのですが、その先に毎年決まって黒いアブラムシが付きます。

次々と子どもを産み、急速に増えていきます。

クロヤマアリも来て仲良くしているようです (;^ω^)

しかし、ちゃっかりとナナホシテントウも来ていました。

いつものアカスジチュウレンジも来ていました・・・と思ったら、どこかアカスジチュウレンジと違います。
よく調べてみたら、これはオスグロハバチのメスだということがわかりました。オスは真っ黒いようです。

ちなみにこれは同じ日に撮ったものですが、スギナの葉に腹部をこすり当てている個体がいました。
いつものアカスジチュウレンジはバラに産卵するはずなのにおかしいなと思っていましたが、さらに調べてみると、スギナはオスグロハバチの幼虫の食草だということです。これはオスグロハバチのメスが産卵しているところだったわけです。
なるほど、点と点がつながったのであります。

それにしても、このあたりのハバチはよく似たものが多くてまいる次第。アカスジチュウレンジとかニホンチュウレンジとかこれとか、よくよく調べないと間違いそうです。