2021年11月16日

たくさん食べたカブラヤガ幼虫

たくさん食べたカブラヤガ幼虫

昨日緊急保護したカブラヤガの幼虫ですが、容器のふたをとるとフンが見えました(モザイク入り)。2枚入れていたワイルドストロベリーの葉の上の1枚をとってみます。


たくさん食べたカブラヤガ幼虫

下の葉をかなり食べたようです。食べたということはエネルギーを得たということ。元気になるということです。


たくさん食べたカブラヤガ幼虫

さらに葉をとるとフン(モザイク入り)もたくさんあり、それだけ食べたということ。


たくさん食べたカブラヤガ幼虫

容器を掃除する間、しばしティッシュの上に移動。暖かい部屋の中なので、動きも活発です。元気になってほんとよかった次第。


たくさん食べたカブラヤガ幼虫

とりあえず最初の葉を戻しましたが、鮮度が落ちているので明日新しい採りたての葉をあげたいと思う次第。
カブラヤガの幼虫は冬が来る前にサナギになって越冬するので、しっかり栄養を摂ってもらわないといけません。

外の気温はもうすっかり冬直前。本来であれば今ごろは土の中でサナギになっているころです。少し遅れて生まれたのか、成長が遅かったのか、気温が低くなって動くが鈍って食べるための移動もできていなかったこの幼虫。放置すれば体力消耗したまま★になると思われたので、今回緊急に保護しました。十分な食草の確保にめどがつき、飼育知識やこの虫の生態を知っていた上での保護です。
posted by ぁぃ♂ at 18:10| 岩手 ☀| Comment(0) | 気まぐれ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月16日

マルバアサガオのハイドロカルチャー実証実験結果 その2

マルバアサガオのハイドロカルチャー実証実験結果 その2

マルバアサガオのハイドロカルチャー実証実験結果は前にここで一度検証しましたが、種が作られたことと最後の花が咲いたことで再検証します。
開始時と同じ条件で続けてきましたが、支柱の先端まで伸びながらも葉や花の大きさはかなり小さいです。


マルバアサガオのハイドロカルチャー実証実験結果 その2

初期のころは、高さ15cmぐらいのところでつるを伸ばしては先端が枯れ、それではと脇芽を伸ばしても先端が枯れ・・・を何度も繰り返しました。そうしているうちに元気な脇芽が生き残ってつるが伸び、最終的に3~4本のつるがからんで伸びていきました。


マルバアサガオのハイドロカルチャー実証実験結果 その2

最後の花が2輪咲きました。もうつぼみは見当たらなく、葉も落ちていっているので最後の花になります。


マルバアサガオのハイドロカルチャー実証実験結果 その2

花の大きさは小さく、依然として栄養不足と思われる障害が出ています。


マルバアサガオのハイドロカルチャー実証実験結果 その2

トータルで20数個の花が咲きましたが、栄養不足の状況なのでずっと種はできませんでした。
ところが葉が少しずつ大きくなって葉からの栄養供給が進んだのか、終盤に種ができ始めて現在3個のさやができています。
・左:まだ栄養不十分の時期だったのか、2~3個ぐらいの種が入ってそうです。
・中:フルで入ってそうですが、大きさはひとまわり小さいです。
・右:フルで立派な種が入ってそうです。

マルバアサガオは毎年2本ずつ育てていますが、来年の種蒔きの際はいつもの採取種1個とこのハイドロカルチャーでできた種1個を使いたいと思う次第。必死に生き抜いて最後の最後に遺伝子を作り上げた意地みたいなものは、なんとなく次の代に伝承させたいなと思うのであります。
posted by ぁぃ♂ at 12:14| 岩手 ☀| Comment(0) | マルバアサガオ~2021年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
ページトップへ戻る