2021年11月07日
寿命間近のオオトビサシガメ
庭で1匹のオオトビサシガメがひっくり返っていました。亡骸かなと思ったのですが、脚に触れたらわずかに脚を動かしたので体を起こしてあげて記念撮影。
今日は日中は暖かい日でしたが、夜には霜が降りるレベルの寒さ。恐らく、今夜か明日までの命だと思います。
触角の先端も壊死しており、関節も素早くは動かせません。
手のひらに乗せても匂いも出さず刺しもせず、本当にもう最期のようです。
もう一度記念撮影。あなたの雄姿はインターネットに載りますよ。
このあと、庭の土の上に放しました。安らかなれ。
2021年11月07日
ホトトギスの種蒔き
昨年から今年にかけてホトトギスで悪戦苦闘していましたが、結局うまく育たず失敗。そんなわけで、また種を採取して蒔いてみようと思う次第。
これは紫斑のほうのホトトギス。さやが乾燥して先端が開いています。この状態になると風が吹いて傾いたときに先端から種がこぼれ落ちるので、さやごと採取します。
乾燥しきっているものだけを採取。
さやの中には、紫色の平べったい種が入っています。
前回とは別の方法で蒔くことにしました。これはだいぶ前に発芽から育苗まで成功した時と近い方法。
赤いほうに今回の紫斑の種を蒔き、黒いほうは今後採取する白花のほうの種を蒔く予定。容器はスーパーの弁当の容器。底に水抜き穴を開けています。
通気孔を開けたふたをして、明るいところに置きます。ホトトギスは好光性種子なので、明るくないと発芽しません。
本来は保存しておいた種を初春ごろに蒔くのが普通なのですが、二刀流で行く計画。これからまだ種が採取できるので、そっちのほうを初春に蒔くようにします。
ホトトギスは半日陰で育つ山野草なので、なかなかむずかしいです。まあ、今回だめならまた来年リベンジです。