2021年06月17日
ユスラウメの不作とミノムシ
今年のユスラウメは、過去に無いほどの花を咲かせました。ユスラウメだけでなく小梅などもそうでしたし、花壇の花もそうでした。
そして、ぶどう状になるほどのたくさんの実をつけています。これは異常事態なわけです。
実際、これでも100~200個も実が落ちた後の状態なのですが、実が落ちたというよりは木自身が実を落としたのであります。前にも似たようなことがありましたが、あまりにもたくさんの実がつくと、木自身が全部の実に栄養を送れないと考え、自分で摘果する現象です。
今残っている実も、本来であればすでに赤く熟して収穫してもいい時季なのですが、昨日あたりからようやく赤くなってきている状態。しかも全体的に小粒です。
総じて、今年のユスラウメの収穫は期待できない状態なわけです。
そんな中、ユスラウメの枝にミノムシを発見。
ミノの下には幼虫の脱皮殻がついており、中の住人はすでにいませんでした。
今年はミノムシをよく見ます。これも気象変化の影響でしょうか。