2021年03月21日
マルバアサガオの種蒔き
去年採取しておいたマルバアサガオの種。いつもはGWごろに蒔くのですが、今年は変則的に少し早く蒔いてみます。
というのも二通りの栽培を楽しむ計画で、ひとつは室内で、もうひとつはいつも通りに外で。
発芽温度が高めの植物なので、室内で発芽させる計画。
アサガオの場合、売っている種はそのまま蒔けばいいのですが、採取した野生の種は表皮が厚くて発芽に失敗することがあるので、カッターで表皮をごく薄く削って吸水しやすくします。こうしておくと、水を吸って1日で2倍くらいに膨らみます。
ミニポットに種蒔き。いつもは前もって水に浸して膨らんだのを確認してから土に蒔くのですが、アサガオは発芽率がいいので大丈夫でしょう。
とりあえず4個を蒔いて室内に設置。何も無ければ4~5日で発芽になると思います。
2021年03月20日
四季なりイチゴの春支度
2021年03月19日
実生シクラメンを植え替え
去年花が咲いた後の鞘から種を採取し、その種を蒔いて発芽した苗を育苗してここまで来た次第。
葉も大きくなり始めていますが、球根部が土に埋まったままで腐敗が心配なので、植え替えることにしました。
ここが一番大変ですが、ここが一番重要。時間をかけてていねいにやります。
球根の頭頂部を見定め、植える角度を想定しながら土を削り落とします。
植え替え完了。地上部に出した球根の直径は1cm弱。ここからは液肥で球根をじんわり育てます。
10個のシクラメンの苗が完成。黄緑の丸鉢はここで書いたツユクサ。
弱い苗は枯れたり病気になったりすると思うので、5~6個が残ればいいなと思う次第。
2021年03月18日
2021年03月17日
種を蒔いたツユクサが発芽
去年の9月に採取したツユクサの種。
蒔くつもりは無かったのですが、シクラメンの種蒔きのときに鉢があまったので1個のミニポットに数粒蒔いておきました。
約5か月間湿った土の中でじっとしていたツユクサが発芽しました。真ん中のミニポットがツユクサです。
左上から2本発芽し、真ん中でも発芽しかかっています。
いやはや、思いがけない発芽。水やりはしていましたが発芽はしないだろうと思っていたので、まさかの発芽です。
発芽しかかっているほうの芽ですが、いい機会なのでちょっと引っこ抜いてみます。
こんなかんじです。種自体から葉や根が出るのではなく、まず細い子葉を出し、その先に本葉や根を出す鞘を作り、その鞘から本葉や根が伸びます。
鞘の先から本葉が少し出ているのがわかります。この本葉だけが地上に出てきて、他は地面の中にとどまります。
植物は種から出てくるときのパターンがいくつかあり、なかなか興味深いところです。
2021年03月16日
2021年03月15日
間もなく開花のクロッカス
野原風花壇の黄色いクロッカスがつぼみを出し始めました。
ここ数日で開花となりそうです。
青いほうのクロッカスはまだ。
ミニプランターの青いほうもまだです。
黄色いほうはつぼみが見えています。
こちらも数日で開花ですな。
ラベル:クロッカス
2021年03月14日
オオカマキリの写真がテレビ番組に使用されました
本日3月14日(日)の19:00から放映された日本テレビ「ザ!鉄腕!DASH!!」の中で、オオカマキリの孵化の写真が使用されました。
使用された写真は、ここの上の写真です。
鉄腕DASHは好きな番組でいつも観ているので、番組の中で自分が撮った写真が出てきて非常にうれしかった次第。
2021年03月13日
アゲハのサナギを緊急救護
いつものように、外のナミアゲハのサナギを点検。ここのサナギは大丈夫です。
石の裏のサナギを見てみたら、下部の固定部分が剥がれていて胸元の糸だけでぶら下がっていました。強風で何度も揺さぶられて剥がれたんだと思います。
このままだと風でさらに揺られて地面に落ちる可能性が大きいので、緊急保護することにした次第。
石から完全に剥がし、ルーペで拡大しながら精密ハサミで体に付いた糸を切り取ります。
糸を切除。寒いせいでピクリとも動きませんでしたが、重さはあるので生きていると思います。
例のごとく装着。
これは前回保護したサナギですが、胸元の糸を切除しなければいけないサナギです。
というのも、切れた糸の両端が絡み合い、結ばれたようになっています。この状態だと羽化する時に開くふたが開けません。結果的に、羽化できなくなります。
爪楊枝の先をカッターで削って鋭利にし、少しずつ糸をほぐしました。
ほぐれた糸を切除して完了。
先ほどのサナギが右手前、糸をほぐして切除したサナギがその奥。大型飼育ケースの羽化部屋で初夏を待ちます。
同じ部屋でこっちも初夏を待っています。
2021年03月08日
目覚めるムスカリ
暖かい日もぽつぽつあったせいか、ムスカリが葉を伸ばし始めました。
1cmぐらいは伸びたような気がします。
ムスカリは夏に休眠しますが、たくさんの葉を蓄えながら年を越してその葉の間からつぼみを伸ばして花を咲かせます。
そうなると見栄えが悪いので伸びた葉を秋ごろに少し切ったりしますが、今回は球根を掘り起こして植えなおしたので、その時期が葉の量を左右します。
球根を掘り起こして植えなおす理由は詰まった球根の整理という意味もありますが、葉が伸び始める時期をずらしてちょうどいい量の葉の中で開花させてバランスを取りたいという意味もあります。
早く植え替えればそれだけ葉が伸び始める時期も早くなるので開花までの葉の量が多くなりますが、遅く植え替えると葉の量が少なくなります。
今回は10月末ごろに植え替えましたが、この時季でこの葉の量だと、少しだけ遅かったかもしれません。もう少し葉の量があった状態で花を咲かせたほうがバランスがいいと思う次第。まあ、今後伸びる葉の量がどれだけになるかにもよりますが。
ラベル:ムスカリ