早くもアブラムシ

硬い葉芽が割れて葉を伸ばしてきたビックリグミ。この木では毎年様々な昆虫の生態を観察できます。




割れた葉芽には早くもアブラムシが生息。そしてすかさずクロヤマアリも出現。




このままではアブラムシだらけになってしまいそうですが、大丈夫です。




アブラムシを食べるヒラタアブの卵も、ちゃっかり新芽にくっついていました。
よく見るとそばにアブラムシがいますが、ヒラタアブはアブラムシが実際にいることを確認してから、その場所に産卵することが多いです。
孵化した幼虫は、食べ物に囲まれてすくすく育つのであります。

つくしが芽吹く

近くの野原を見たら、つくしが芽吹いていました。春ですな。




つくしのうちはかわいいのですが、スギナになるとやっかいな相手になるので困りものです。

ゲンノショウコが発芽

去年採取しておいたゲンノショウコの種を蒔いたら、1週間ぐらいで発芽しました。




採取した種は乾燥状態で保管しておいたので、発芽してもその確率は低いだろうなと思っていた次第。
このふたつのミニポットにはそれぞれ10数粒ぐらいばら蒔きしましたが、1個だけ発芽です。




採取しておいた種。




2mmぐらいの硬い種です。

春を感じるネコハエトリ

最近暖かい日が多いので、ネコハエトリも出てきました。




食べものを探すには、まだまだ苦労する季節です。

庭のフキノトウ

庭では毎年数か所で2～3本のフキノトウが芽を出すのですが、今年はなぜか1本だけでした。
またここから例のでっかい葉っぱが伸びるのでありますな。
ちなみに、奥に見えるのはようやく芽を出したスイセン。

活動を始めたクロヤマアリ

野原風花壇に棲みついているクロヤマアリが、地中から出てきて巣穴を拡張中。春の活動を開始したようです。




こっちは同じ巣の別の入り口を形成中。ざっと見ると、ひとつの巣で6～7か所の出入り口を作っているようです。
アリの巣穴の出入り口ではいろんな事件が発生するので、観察していておもしろいスポットです。

小梅五分咲き

庭の小梅のつぼみの約半数が開花し、五分咲き状態になりました。
何とも言えぬアジアンな雰囲気になってきた次第。




おしべがたくさんあってよきよき。




ハナアブになっておしべをトランポリンにして遊びたい。

双葉が開くマルバアサガオ

室内で発芽していたマルバアサガオですが、4鉢中3鉢が発芽して生長中。




本葉も出そうなので、そろそろ液肥をあげようと思う次第。

春を待つナミアゲハのサナギ

外で蛹化したサナギのうち、現在確認できているのはこの1個体だけ。家が揺れるほどの突風にも何度も耐え、ようやく暖かい日差しが差すようになりました。
羽化は5月か6月ごろになると思われるので、色の変化等はまだありません。このまま何事もなく羽化を達成してほしいものです。

花数ピークのシクラメン

シクラメンの花数がピークの時期を迎え、今年も樹形が乱れておりますｗ
花茎を間引けばいいのですが、見栄え重視の売り物でもないのでシクラメンの好きなようにさせている次第。




新しくできるつぼみもそろそろ終わり。今あるつぼみが咲き終わると株は徐々に枯れだし、夏眠に入ります。