2021年02月21日
アゲハのサナギを緊急保護
庭の小梅の木の根元に緑色の物体を発見。なんと、アゲハの越冬サナギです。緑色なので、すぐ横のつるつる面のアルミの柵についていたと思われます。
強風や突風が吹き荒れる日が続いていたので、剥がれ落ちたようです。
気温が低いので手に乗せてもピクリともしなかったのですが相応の重量はあり、生きているものと仮定して保護することにした次第。
ちなみに、もし茶色のサナギだったら気が付かなかったと思います。
糸が切れて絶望のどん底だったと思われるサナギ。緑色だったことが幸いしました。
体を支えていた糸が見えます。
現在保護観察中のサナギと同じケースで越冬させることにしました。
このケースでは、蛾のサナギも越冬中ですw
ケースのふた上部のサナギも越冬中。
ふた下部も同様。
このケースは車庫の中に置いていますが、ここ数日は気温が高めなので車庫の中も気温が上がっています。暖房も断熱材も無い車庫なので真冬は0℃近くまで下がりますが、建造物の一角に含まれる車庫なので氷点下になることはありません。
2021年02月21日
2021年02月21日
シクラメンの実生に成功か
鉢花のシクラメンは相変わらず冬の景色に彩りを添えてくれていますが、種蒔きをしたほうのシクラメンに変化があった次第。
しばらくの間うんともすんとも変化らしい変化が無かったのですが、最近少しだけ葉が大きくなり始めていました。
そして根元では球根の肥大化も始まり、下段の2枚の画像では葉のもととなる部位も形成されているようです。
ここまでくれば根もしっかり張っていると判断でき、時々液肥を与えながら今まで通り管理していきたいと思う次第。
植物は株分けをするともとの性質が受け継がれますが、種を蒔くとその種から発芽した株はもとの性質を受け継がない別個体となります。そのため、甘いイチゴの種を蒔いても甘い実がなることは少なく、このシクラメンも元の花の色(上の写真)とは違った色模様になると思われます。
まあ、それまであと数年はかかりますが、どんな色模様になるのか見てみたいものです。