2020年11月03日
ナミアゲハ幼虫を緊急確保
本日、またシャッターのところでサナギになろうとしていた幼虫がいて、この個体を緊急確保した次第。もしシャッターでサナギになってしまったら、気づかなかった場合この個体の命は終わります。
さらにポストの投入口付近でもサナギになろうとしていた幼虫がいて、さすがにこの場所はまずいだろということでこちらも緊急確保。
危険のない場所であれば自然のルールを尊重して放置するのですが、命にかかわる危険性があったので、やむなく確保したのであります。前蛹になってしまっていたら動かせなくなり、サナギになるまで待つしかなかったので、現段階で確保できてよかった次第。
2020年11月03日
完全に目覚めたシクラメン
2020年11月03日
ナミアゲハの前蛹がサナギになった
ここで前蛹になっていたナミアゲハの幼虫ですが、昨日の時点でここまで色が変わっていました。
綺麗な緑色だった部分が茶色っぽくなっています。
そして本日無事にサナギになった次第。育った木を離れずにサナギになった個体はこれで2匹目です。
さらに、昨日に時点で同じ甘夏の木で動かなくなっていた幼虫が1匹いて気になっていたのですが・・・
今日見たら、サナギの体を支える糸の輪を作っていました。この個体もここでサナギになるようです。
育った木を離れてサナギになるという習性を破ってここでサナギになることは当初から想定外であり、正直驚いているのでありますが、毎日のように人間の気配を感じながら育った幼虫がここを羽化場所に選んだわけであり、少なくても人間を敵として見ていなかったというかどうせならこれからも管理を頼むよという無言の依頼を受けたような気もするわけです。
そんなわけで、少なくても確認できている範囲のサナギは保護あるいは救済していきたいと思うのであります。