2020年11月05日
秋の菊とハナアブ
秋に咲く種類の菊の花は、この時季としては貴重な蜜や花粉を昆虫に提供します。香りもすごくいいので、今日もハナアブが来てました。
一年を通して昆虫を撮っていると、この秋の菊とハナアブの写真がだいたい年内ラストに近いものになり、あとはワラジーとかアリぐらいになりますw
今はもうほんとに虫がいないです。葉っぱにも何もついていませんし、地面で動くものもいません。
毎年そうなので今年も念のため書いておきますが、当ブログはほぼリアルタイムの写真を載せているので、虫がいるときは1日3回も4回も更新しますが、虫がいない季節では月に数回しか更新しなくなることも過去にありました。
そんなわけで今年もこれから更新頻度が減ると思いますが、例年そうなのでよろしく哀愁な次第。
会えない時間がぁぃ育てるのであります。
2020年11月04日
アカホシテントウの日光浴
ヒメアカホシテントウは体長4mmくらいの小さなテントウムシですが、この「ヒメ」ではないアカホシテントウは体長が7mmほどあり、けっこう目立ちます。
今日はカエデの葉の上で日光浴のようでした。カイガラムシを食べてくれるありがたい昆虫です。
2020年11月03日
ナミアゲハ幼虫を緊急確保
2020年11月03日
完全に目覚めたシクラメン
2020年11月03日
ナミアゲハの前蛹がサナギになった
ここで前蛹になっていたナミアゲハの幼虫ですが、昨日の時点でここまで色が変わっていました。
綺麗な緑色だった部分が茶色っぽくなっています。
そして本日無事にサナギになった次第。育った木を離れずにサナギになった個体はこれで2匹目です。
さらに、昨日に時点で同じ甘夏の木で動かなくなっていた幼虫が1匹いて気になっていたのですが・・・
今日見たら、サナギの体を支える糸の輪を作っていました。この個体もここでサナギになるようです。
育った木を離れてサナギになるという習性を破ってここでサナギになることは当初から想定外であり、正直驚いているのでありますが、毎日のように人間の気配を感じながら育った幼虫がここを羽化場所に選んだわけであり、少なくても人間を敵として見ていなかったというかどうせならこれからも管理を頼むよという無言の依頼を受けたような気もするわけです。
そんなわけで、少なくても確認できている範囲のサナギは保護あるいは救済していきたいと思うのであります。