2020年10月21日
ナミアゲハ幼虫を保護
1匹の幼虫がまた甘夏の木を降り、鉢の縁を何周も歩き回ってました。
このあとさらに鉢を降り、サナギになる場所を求めて旅立っていくことでしょう。
少ししてあたりを探してみたら・・・
なんと!シャッターにいました。今まで確認できていた幼虫は北の方角に旅立っていきましたが、この幼虫は南の方角に向かったようです。
シャッター幼虫はすでに糸を網のように貼り付けており、ここでサナギになると決めたようです。
もうすぐこの幼虫は前蛹になり、そうなると超デリケート状態になるので手をつけられなくなります。かと言ってサナギになるまで待っていると、数日間はシャッターの開閉ができなくなり、仕事ができません。
そんなわけで、移動させられるのは今しかないということもあり、この幼虫を保護した次第。
保護中の「スズメガらしきサナギ」の羽化用飼育ケースに入っていただきました。ここなら、全面が足場になるので安定した蛹化ができると思います。
いやはや、ついにナミアゲハまで初夏まで管理することになった次第。