2020年10月06日

ハチのようなヤマトヒゲナガハナアブ

ハチのようなヤマトヒゲナガハナアブ

黒い体のサイドにレモン色の筋を入れ、中央のレモン色の部分はあえて黒抜きにし、細めのクリーム色のラインで腹部を飾り、翅に黒褐色の斑紋を添える。仕上げに触角を長めにしてハチ風にして完成。
何十年も色あせない完成されたデザインの商業製品のようで、まさにかっこよき。

ちなみにヤマトヒゲナガハナアブとサッポロヒゲナガハナアブの区別は非常に難しいらしく、もしかしたらサッポロヒゲナガハナアブかもしれませんが勘でヤマトヒゲナガハナアブにしておきます。
posted by ぁぃ♂ at 18:31| 岩手 ☁| Comment(2) | 気まぐれ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月05日

現在のナミアゲハのようす

現在のナミアゲハのようす

2本の甘夏の木には、現在4匹の終齢幼虫がいます。


現在のナミアゲハのようす

そして2~4齢の幼虫が14匹。


現在のナミアゲハのようす

サナギは、甘夏の木に1匹、3m離れた石の裏に1匹、3m離れた外壁の下に1匹。
外壁の下のサナギは、ここの一番下の幼虫がサナギになったもの。

今までの幼虫の大きさや成長具合から見ると、少なくとも時期の違う4回の産卵があったことになり、現在最も小さい幼虫は1cmぐらいの2齢幼虫。初期の幼虫はみんなサナギになるために旅立ち済みですが、1匹だけが甘夏の木でサナギになった状況。
来年の野原風花壇やブルーフラワー花壇は、バタフライガーデンをちょっと意識した作り方をするかもしれません。
posted by ぁぃ♂ at 18:33| 岩手 ☔| Comment(0) | ナミアゲハ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月05日

イカリモンガという蛾

イカリモンガという蛾

最初見たときはタテハチョウ系の蝶かなと思ったのですが、目が完全に蛾の目をしてます。
調べてみたら、イカリモンガという蛾でした。
種は違えど憧憬の眼差しでタテハチョウを見ていてこうなったのだと思いますが、とりあえずきれいな蛾なのでありました。
posted by ぁぃ♂ at 18:32| 岩手 ☁| Comment(0) | 気まぐれ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月05日

秋色のヒナバッタ

秋色のヒナバッタ

枯れた色が多くなった秋の野原では、地面を歩くヒナバッタがますます見つけにくくなっていました。


秋色のヒナバッタ

跳ねてくれないと、まずわかりません。


秋色のヒナバッタ

右の触角の先が欠損しているので、もしかしたらご老体かもしれません。
posted by ぁぃ♂ at 18:31| 岩手 ☁| Comment(0) | 気まぐれ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月04日

トンボ撮り収め

トンボ撮り収め

今年はエンマコオロギの鳴き声が早くから始まって早くに終わりましたが、トンボの数も数えるほどとなり、今年のトンボ撮影はたぶん今回で終わりとなる次第。


トンボ撮り収め

赤トンボ。


トンボ撮り収め

今いる個体も、みんなベテラン組です。


トンボ撮り収め

全身真っ赤でよきよき。


トンボ撮り収め

ゆうべ飲みすぎたんでしょうなw


トンボ撮り収め

野原では、コロコロもシャリシャリもジキジキも聞こえず、冬の気配さえしています。


トンボ撮り収め

あなたの子孫と来年出会えますように。
posted by ぁぃ♂ at 17:45| 岩手 ☁| Comment(0) | 気まぐれ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月04日

もふもふ幼虫再び

もふもふ幼虫再び

腹脚がたくさん見えているので幼虫なわけですが、いまだに何の幼虫かはっきりしていません。


もふもふ幼虫再び

ハバチであることは間違いないです。


もふもふ幼虫再び

こんな形の葉っぱを食べていました。

前にここで同じ幼虫を載せましたが、その時はババシロアシマルハバチの幼虫と書きました。
今回食草の葉の形がはっきりしているので調べたところ、この葉はハンノキ系(ミヤマハンノキやケヤマハンノキ)の葉であることがわかりました。
で、ハンノキ系の葉を食べる幼虫を調べたところ、ババシロアシマルハバチ、シロアシマルハバチ、ミツクリハバチあたりが該当した次第。
捕獲して羽化させてみれば正体がわかりますが、そこまで自然界に手を出す許可証も無いのでこのまま不明のままにしておきます。
はっきりしていることは、白くてもふもふのかわいい幼虫だということです。

前に質問があったので書いておきますが、このもふもふは「ろう物質」。体からこの物質をじんわりと出して、それが積み重なってつららのように伸びている状態。質感は綿のように柔らかいので、指で触るとかんたんに取れてしまいます。自身の体をとにかく隠したいのだと思います。かえって目立っていますがw
posted by ぁぃ♂ at 17:44| 岩手 ☁| Comment(2) | 気まぐれ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月04日

ベニシダレの種

ベニシダレの種

ベニシダレという名前のモミジのなかまの木の種。プロペラの羽根のような形をしています。
飛行機はプロペラを回して空気を動かして移動しますが、このベニシダレの種は落下する時に空気の抵抗で高回転で回りながら落ちていきます。空中に漂う時間がそれだけ長くなるわけで、少しでも遠くへ種を送る手法なわけです。
植物が空気力学を手に入れていることに、今さらながら驚きます。
posted by ぁぃ♂ at 17:43| 岩手 ☁| Comment(0) | 気まぐれ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月04日

越冬場所を探すキボシアシナガバチ

越冬場所を探すキボシアシナガバチ

やたらうろうろしているキボシアシナガバチがいました。だいぶ寒くなってきたので、そろそろ越冬場所を探しているのかもしれません。


越冬場所を探すキボシアシナガバチ

アリのようにとにかく歩き回ります。


越冬場所を探すキボシアシナガバチ

隙間があるような場所は、念入りに調べているようです。


越冬場所を探すキボシアシナガバチ

虫を撮るときに常に行っていることは、近づく離れるの際はもちろん、体の動きをくまなく超ゆっくりにしています。そのため、周囲から見るとヨガでもやっているように見えるかもしれません。
野原や歩道でいきなり固まって動かなくなってヨガが始まるので、冷静に振り返ればはずかしいのでありますw
posted by ぁぃ♂ at 12:06| 岩手 ☁| Comment(0) | 気まぐれ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月03日

オビガのオス参上

オビガのオス参上

甘夏の木にいるナミアゲハの幼虫を見ていたら、なにやら奥のほうから視線を感じた次第。
よく見たら、オスのオビガがこっちを見てました。


オビガのオス参上

この状態で横の長さが5cmぐらい。中型の蛾です。


オビガのオス参上

蛾のオスのウサ耳はよきよき。
ラベル: オビガ オス
posted by ぁぃ♂ at 18:45| 岩手 ☀| Comment(0) | 気まぐれ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月03日

エゾアオカメムシの幼虫

エゾアオカメムシの幼虫

庭の小さいほうのライラックの木ですが、前にシモフリスズメがたくさんいたために葉がほぼ無くなっていました。
少し前にようやく新芽から葉が伸びだしたところに、エゾアオカメムシの幼虫が陣取っています。


エゾアオカメムシの幼虫

新芽で柔らかく、針も刺しやすそうです。


エゾアオカメムシの幼虫

ライラックの側から見れば、葉は無くなるし汁は吸われるし散々ですw


エゾアオカメムシの幼虫

冬は越冬するはずなので、早く成虫になってほしいものです。
posted by ぁぃ♂ at 18:44| 岩手 ☀| Comment(0) | 気まぐれ写真館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
ページトップへ戻る