2020年10月06日
ハチのようなヤマトヒゲナガハナアブ
黒い体のサイドにレモン色の筋を入れ、中央のレモン色の部分はあえて黒抜きにし、細めのクリーム色のラインで腹部を飾り、翅に黒褐色の斑紋を添える。仕上げに触角を長めにしてハチ風にして完成。
何十年も色あせない完成されたデザインの商業製品のようで、まさにかっこよき。
ちなみにヤマトヒゲナガハナアブとサッポロヒゲナガハナアブの区別は非常に難しいらしく、もしかしたらサッポロヒゲナガハナアブかもしれませんが勘でヤマトヒゲナガハナアブにしておきます。
2020年10月05日
現在のナミアゲハのようす
2本の甘夏の木には、現在4匹の終齢幼虫がいます。
そして2~4齢の幼虫が14匹。
サナギは、甘夏の木に1匹、3m離れた石の裏に1匹、3m離れた外壁の下に1匹。
外壁の下のサナギは、ここの一番下の幼虫がサナギになったもの。
今までの幼虫の大きさや成長具合から見ると、少なくとも時期の違う4回の産卵があったことになり、現在最も小さい幼虫は1cmぐらいの2齢幼虫。初期の幼虫はみんなサナギになるために旅立ち済みですが、1匹だけが甘夏の木でサナギになった状況。
来年の野原風花壇やブルーフラワー花壇は、バタフライガーデンをちょっと意識した作り方をするかもしれません。
2020年10月05日
イカリモンガという蛾
2020年10月05日
秋色のヒナバッタ
2020年10月04日
2020年10月04日
もふもふ幼虫再び
腹脚がたくさん見えているので幼虫なわけですが、いまだに何の幼虫かはっきりしていません。
ハバチであることは間違いないです。
こんな形の葉っぱを食べていました。
前にここで同じ幼虫を載せましたが、その時はババシロアシマルハバチの幼虫と書きました。
今回食草の葉の形がはっきりしているので調べたところ、この葉はハンノキ系(ミヤマハンノキやケヤマハンノキ)の葉であることがわかりました。
で、ハンノキ系の葉を食べる幼虫を調べたところ、ババシロアシマルハバチ、シロアシマルハバチ、ミツクリハバチあたりが該当した次第。
捕獲して羽化させてみれば正体がわかりますが、そこまで自然界に手を出す許可証も無いのでこのまま不明のままにしておきます。
はっきりしていることは、白くてもふもふのかわいい幼虫だということです。
前に質問があったので書いておきますが、このもふもふは「ろう物質」。体からこの物質をじんわりと出して、それが積み重なってつららのように伸びている状態。質感は綿のように柔らかいので、指で触るとかんたんに取れてしまいます。自身の体をとにかく隠したいのだと思います。かえって目立っていますがw